日本時間2月18日、Appleが3週間前に発表したばかりの業績予測を下方修正した。原因は中国で7万2400人超が感染し死者1800人超となったコロナウイルスだ。
そんななかでもAppleは新型iPhone(仮称:iPhone SE2またはiPhone 9)を予定どおり3月に発売する報じられた。
iPhone SE2、3月発売に向けた準備は順調
Appleによればコロナウイルスの発生によって製造パートナーの稼働率の回復が遅れていることから、世界中に向けたiPhoneの供給が一時的に制限されているそうだ。
当然、「iPhone SE2」もこの影響を受けると思われたが、Bloombergによれば、流動的ではあるもののAppleは3月発売に向けた準備を順調に進めているという。
また、コロナウイルスの影響によって発売に遅延または制約(在庫難?)が生じる可能性があるとした上で、新しいカメラシステムを搭載したiPad Proのアップデートモデルも準備しているとのこと。発売日は2020年前半を予定しているようだ。
このほかにもAppleは紛失防止タグ「AirTag」やハイエンドのヘッドホン、小型のワイヤレス充電マットを2020年前半に発売すると報じられており、3月のスペシャルイベントで発表するとの見方もあるがBloombergはこれらの新商品については言及していない。
世界最大の携帯見本市であるMWCやソニーのプレスカンファレンスなど、世界中から多くの人を集める大規模なイベントが中止されている。
Appleが3月31日にスペシャルイベントを開催するとの報道もあるが、コロナウイルスの感染が縮小しない場合はスペシャルイベントが中止になる可能性も考えられる。
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