4月14日に配信されたiPhone版LINEのアップデートでアイコンが緑一色から葉っぱに水滴が付いたアイコンに変更されました。
クリスマスなどイベントでアイコンが変わることはよくありますが、水滴が付くアイコンに変更されたのは今回が初めてで、アプリの自動アップデートによって知らない間にアイコンが変わったことで思わず画面を拭いてしまったという人も多くいましたが、本日配信されたアップデートでアイコンが元に戻っています。
LINEのアイコンが変更された理由は?
LINEのアイコンが葉っぱに水滴が付いたアイコンに変更された理由は、アップルが展開する「Apps for Earth」にLINEが協力したことによるもの。
「Apps for Earth」は、対象のアプリで販売される課金アイテムの収益全額をWWF(世界自然保護基金)に寄付して自然保護活動を支援するもので、4月24日までの期間限定の取り組みだったことから一時的にLINEのアイコンが変更されていました。
LINEはアップデートにてアイコンが変更された経緯や理由を説明していたものの、iOS 7から追加されたアプリの自動アップデート機能によって説明を見ないままアップデートされてしまい、突然アイコンが変更されて何のことかわからなかった人が多数いたようです。
葉っぱに水滴が付いたアイコンには、「水滴が気になる」「何のため?水滴いらない」との不満の声がある一方で「かわいい」「ずっとこれが良い」との声がありました。また、本日配信されたアップデートでアイコンを元に戻した人からは「あのアイコン不評だったか」という声も聞かれています。
一時的にアイコンを変更する取り組みは誤解や混乱を生んでしまうようです。自動アップデートのことを考えると、AppStoreだけでしか確認できないアップデート説明だけでなく、アプリ本体でも説明・確認できるような仕組みがなければ正しく理解してもらうのは難しいのかもしれません。
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