LINE、災害時に自分の状況をカンタンに報告できる「LINE災害連絡サービス」をスタート
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2017/03/02 12:31

2011年3月11日に発生した東日本大震災で大切な人と連絡が取れなかった経験をもとに生まれた「LINE」が、大規模な災害が発生した際に、自分の状況をタイムラインでカンタンに報告できる「LINE災害連絡サービス」をスタートしました。
「LINE災害連絡サービス」の使い方
「LINE災害連絡サービス」は、大規模災害が発生すると、全ユーザーにLINEの公式アカウントからメッセージが届きます。
メッセージには「被害があります」「無事です」「災害地域にいません」の3つの選択肢が表示されます。
自分の今の状況をタップすると、タップした内容にあわせたメッセージが入力された状態で投稿画面が表示されます。そのまま「投稿」ボタンを押すだけで自分の状況をタイムラインに投稿することができます。
「LINE災害連絡サービス」を利用することで、LINEのタイムラインで自分のLINE友だち全員に無事や被害状況を知らせることができます。
なお、LINEは基本機能を使うことで緊急時に大切な家族や友だちとの連絡に役立てられるとして「災害時に役立つLINEの活用方法」を公開しています。
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