LINE、Ver6.9.0が配信。スマホのロック解除でパスワード変更可能に
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

LINEが、最新版となるバージョン6.9.0をAppStoreとGoogle Playストアで公開しました。
バージョン6.9.0では、タイムラインの新機能追加や変更が多数行われています。
LINE、バージョン6.9.0のアップデート内容
最短1時間で消える投稿
前回のバージョンでタイムラインに新機能「24時間で消える投稿」が追加されました。専用のアイコンをタップして投稿すると、24時間後には削除されるというものでしたが、バージョン6.9.0では新たに「6時間」と「1時間」の選択肢が選べるようになって使いやすくなりました。


コメントへの「いいね」と通報に対応
これまではタイムラインに投稿したメッセージに対して「いいね」を付けることができましたが、新たにメッセージに対するコメントにも「いいね」ができるようになりました。

コメントでの会話が長くなって何も返すことがなくなった時などに「いいね」を付けて会話を終わらしたい時に便利ですね。なお、メッセージまたはコメントに誤って付けてしまった「いいね」を取り消すことも可能になりました。
さらに、知らない人から不快なコメントやスパムコメントが投稿された場合に備えて、タイムラインに「通報」機能が搭載されました。
「通報」するにはホーム右上のメニューから、または、通報したいコメントを横にスワイプすると「通報」ボタンが表示されます。


文字サイズの変更も可能に
タイムラインにメッセージを投稿する時に文章の文字サイズを大きく変更することで目立たせることができるようになりました。
投稿画面で右下にあるサイズ変更ボタンをタップすると、大きい文字サイズでメッセージを投稿できます。ただ、選べる文字サイズは2種類のみとなっています。


Android版ではスタンプの連打が可能に
Android版のLINEではスタンプを入力した直後にスタンプキーボードが閉じてしまうため、スタンプを連打することができませんでした。
最近では複数のスタンプで1つになる「結合スタンプ」も登場しているため、スタンプの連打機能は待望とされていましたが、バージョン6.9.0ではスタンプ入力後もスタンプキーボードが常時表示されることでスタンプの連打も可能になりました。


端末のロック解除でメールアドレスとパスワードの変更可能に
LINEに登録したメールアドレスとパスワードを変更するには現在使っているパスワードの入力が必要でしたが、バージョン6.9.0からは端末のロック解除だけでメールアドレスとパスワードの変更が可能になりました。



LINEは常時ログイン状態のため、パスワードを思い出すのが難しく忘れてしまうことも多々あるため、便利ではありますが、端末を紛失した時には端末のロック解除と4桁のパスコードを解除すると、メールアドレスとパスワードが他人に変更されてアカウントが乗っ取られる恐れがあるので注意が必要です。
スマートフォンの画面ロックはもちろん、LINEにもスマートフォンのロック解除に利用する値とは異なるパスコードを設定しておきましょう。
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