2019年第3四半期に正式版がリリースされる予定の「Android Q」
開発者などに提供中のベータ版では「モバイルSuica」アプリを起動できなかったが、先日公開されたアップデートでついに利用可能になった。
最新版へのアップデートが必要
これまでベータ版のAndroid QでモバイルSuicaを起動すると、“ご利用の機種はおサイフケータイに対応しておりません。(S001)”といったエラーメッセージが表示され、モバイルSuicaアプリで利用できる機能が一切使えなかったが、7月23日に公開されたバージョン5.3.11.0へのアップデートで利用可能に。
アップデート後は、ベータ版のAndroid QをインストールしているPixel 3aシリーズやPixel 3シリーズでもモバイルSuicaアプリを通じてのチャージや定期券/グリーン券/特急券/エクスプレス予約などのチケット購入にアクセスできる。
「Android Q」はベータ6版がリリースされた後、正式版が公開される予定。現在はベータ5版がリリースされていて最終版のAPIと正式版に非常に近いシステム動作をするなどアプリを「Android Q」に対応するための開発・検証環境が整っている。