Appleが今年秋に発売予定の新型iPhoneはディスプレイサイズの異なる3つのモデルがラインナップされる可能性が高い。そのうちのひとつとされる6.1インチ・有機ELのディスプレイパーツが流出した。
6.1インチの低価格モデルは有機ELディスプレイを採用?
TwitterでMr·white(@laobaiTD)がどこかの工場内で撮影されたと思われる新型iPhoneのディスプレイパーツを撮影した写真をアップした。BGRはMr·whiteが過去にリーク実績があると紹介しているとおり、昨年は発表前にiPhone Xのガラスカバーをリークしており、ベゼルレスディスプレイになることを伝えている。
iPhone X 6.1 OLED pic.twitter.com/C9rYWNmShA
— Mr·white (@laobaiTD) 2018年5月24日
しかし、今回のリークには気になる点がある。それは写真と共に投稿された「iPhone X 6.1 OLED」という情報。これまでの噂によれば、今年秋に発売される新型iPhoneは5.8インチの有機EL、6.5インチの有機EL、6.1インチの液晶ディスプレイの3モデルがラインナップされるためMr·whiteの情報は一致しない。
iPhone Xと同じく有機ELモデルは高額になる可能性が高い。対する6.1インチの液晶ディスプレイモデルは顔認証「Face ID」には対応するものの、カメラがシングルレンズでボディはアルミフレーム、3D Touchに非対応など性能に差が付くことから低価格で販売され、手に届きやすい価格に設定されて最も売れる可能性があるとの予測も立っている。
6.1インチ・液晶ディスプレイモデルの存在は信ぴょう性の高いリーク情報を伝えるMing-Chi Kuoだけでなく、複数の情報源が報じていることからBGRはMr.whiteがタイプミスをした可能性を指摘。つまり、リークされたディスプレイパーツは6.1インチではなく6.5インチか有機ELではなく液晶かもしれない。
ただ、ティム・クックは販売価格が高額なことから販売不振が報じられている「iPhone X」について「発売以来、毎週最も売れているiPhone」とコメントしており利益率の低い液晶モデルから有機ELモデルに切り替えた可能性も否定はできない。
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