速報：Nothing Phone (3a) / (3a) Proが正式発表。価格・発売日・新機能・スペックまとめ

Yusuke Sakakura更新日：2025/03/04 19:51

Nothingが手ごろな価格で購入できるPhone (a)シリーズの最新モデル「Nothing Phone (3a)」と「Nothing Phone (3a) Pro」を発表しました。

前作のPhone (2a)からさらなる進化を遂げ、最大の特徴であるスケルトンデザインを継続しながらも、より洗練された仕上がりになっています。

発売日は3月11日。価格は$379から。なお、日本での展開は「追ってお知らせします」と案内されています。

Nothing Phone (3a) / (3a) Pro の進化ポイント

Nothingの象徴ともいえるスケルトンデザインを維持しながらも、Phone (3a) Proはカメラユニットを大胆に刷新。未来感あふれるメカニカルデザインが際立っています。

また、LINEのメッセージやSNSの「いいね!」などの通知が届くと、背面のLEDが派手に光り、視覚的に通知をお知らせするGlyphインターフェースを搭載。3つのLEDを前作とほぼ同じ位置に配置しています。

シリーズ初のトリプルカメラを搭載

Phone (3a) / Phone (3a) Proともに、背面にトリプルカメラを搭載。

Nothing Phone (3a)は、新たに望遠カメラを搭載し、遠くの被写体もくっきり撮影できます。一方、Nothing Phone (3a) Proは、ペリスコープ望遠カメラを搭載し、さらなるズーム性能を備えています。

遠景撮影やスポーツ観戦など、細かいディテールまで鮮明に捉えることが可能です。

AIを活用して記憶を整理「Essential Space」

Nothing Phone (3a)シリーズには、AIを活用した第2のメモリー機能「Essential Space」が搭載されています。

例えば、Instagramでイベント情報を見つけたら、専用のAIボタンを押し「明日、チケットの購入をリマインドして」と話すだけでEssential Spaceに登録されます。

専用のAIボタンを押すことで、表示中の画面をスクリーンショットとして保存し、AIがその内容を解析・抽出する仕組みです。

Snapdragonで高速化されたパフォーマンス

高度なAI機能を実現するチップには、Snapdragon 7s Gen 3を搭載。

Phone (2a)に比べてCPUは最大33%の高速化、グラフィック性能は11%の改善を実現し、アプリの起動やゲームプレイがより快適に。また、ストレージを仮想メモリとして活用するメモリブースターにも対応。メモリ容量を8GBまたは12GBから最大20GBまで拡張できます。

シリーズ最大のディスプレイ

有機ELディスプレイの画面サイズは、どちらも6.77インチでシリーズ最大です。

画面の明るさはピーク輝度3000ニトで131%の向上し、日差しの強い屋外でも画面がくっきり見やすく、120Hzのリフレッシュレートでスクロールやゲームの映像もなめらかに表示されます。

1000Hzのタッチサンプリングレートにより、短時間で画面を連続タップするような音ゲーでも正確に反映されます。

価格と発売日

Nothing Phone (3a) シリーズの発売日は3月11日。

販売価格はPhone (3a)は$379から、Phone (3a) Proは$459からです。

日本発売に関しては冒頭で書いたとおり「追ってお知らせします」とのこと。ただし、Phone (3a)が日本限定でeSIMに対応すると案内されているため、日本発売は確定しています。

日本の販売価格についてはNothing Phone (2a)が49,800円だったことを考えると、(3a)シリーズの日本価格も競争力のある価格設定になる可能性が高いでしょう。

Nothing Phone (3a)とPhone (3a) Proのスペック

まとめ

Nothing Phone (3a) シリーズは、Nothingの独自性をさらに磨き上げた1台と言えそうです。

特にPhone (3a) Proは、ペリスコープカメラによる高倍率ズームが可能になり、写真・動画撮影を重視するユーザーにとって理想的な選択肢になりそうです。

現在更新中…

Nothing Phone (3a)$ 379Nothingのデザイン哲学を手ごろな価格で体験できるNothing Phone (3a) は、Snapdragon 7s Gen 3を搭載し、前世代比で25%の高速化を実現。カメラは広角50MP・望遠50MP・超広角8MPのトリプル構成で、光学2倍ズーム・30倍ウルトラズームに対応し、遠くの被写体も鮮明に捉えます。シリーズ最大の6.77インチディスプレイは屋外でも高い視認性を確保。さらに、AIを活用した「Essential Space」機能を搭載し、AIで情報を整理・記憶する新たなスマート体験を提供します。比較記事を読む

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Nothing Phone (3a) Pro$ 459Nothing Phone (3a) Pro は、よりプロ仕様の撮影を実現するペリスコープ望遠カメラを搭載し、光学3倍ズーム・60倍ウルトラズームに対応。強化されたShake-free光学手ぶれ補正とAIプロセッシング技術で撮影のクオリティも向上しています。プロセッサにはSnapdragon 7s Gen 3 を採用し、最大20GBのメモリブースターでマルチタスクも快適。シリーズ最大の6.77インチ有機ELと1000Hzタッチサンプリングレートで、ゲームや動画視聴も驚くほどスムーズに。Nothingの革新をさらに進化させた、ハイパフォーマンスな1台です。比較記事を読む

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