手ごろな価格帯でおサイフケータイや防水・防じんなど、日本でニーズの高い機能に対応したOPPO Reno Aシリーズの最新モデル「OPPO Reno7 A」の予約受付がスタートし、6月23日から順次発売されます。
この記事では、前世代のOPPO Reno5 Aからデザイン・新機能・スペックなど何が進化したのか、どういった違いがあるのかを比較しているので購入の参考にしてください。
OPPO Reno7 AとReno5 Aの共通点
OPPO Reno7 AとReno5 Aを比較 | |
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ディスプレイ |
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カメラ機能 |
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メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
microSD | 最大1TB |
防水・防じん | IP68 |
USB | USB2.0 Type-C USB PD 18W |
ワイヤレス充電 | X |
5G | Sub6 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.1 |
FMラジオ | ○ |
イヤホン端子 | ○ |
おサイフケータイ | ○ |
付属品 |
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SIMカード |
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OPPO Reno7 AとReno5 Aの違いを比較
OPPO Reno7 A | OPPO Reno5 A | |
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デザイン | ||
カラー |
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OS | Android 11 (12にアップデート予定) | Android 12 (アップデート適用で) |
UI | ColorOS 12 | ColorOS 11 |
重さ | 約175g | 約182g |
サイズ | 約73.4×159.7×7.6mm | 約74.6×162.0×8.2mm |
ディスプレイ |
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カメラ |
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フロントカメラ | 16MP、f/2.4 | 16MP、f/2.0 |
バッテリー容量 | 4,500mAh | 4,000mAh |
連続通話時間 | 約1,950分 | 約1,440分 |
連続待ち受け時間 | 約440時間 | 約350時間 |
チップセット | Snapdragon 695 5G | Snapdragon 765G |
生体認証 |
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動画撮影 |
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センサー |
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位置情報 |
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対応バンド |
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デザインを比較
OPPO Reno7 Aのデザインは、Reno5 Aから大きく変化しました。
ラウンドフォルムのReno5 A以前に対して、Reno7 Aはトレンドのフラットパネルとフラットエッジを採用したことで、よりスタイリッシュな見た目に。
背面はツヤのある光沢仕上げのReno5 Aに対して、Reno7 Aは独自加工「OPPO Glow」を採用したことで、すりガラスのようにサラサラな質感で、指紋や手の油が目立ちにくいマットな仕上げです。
カラーはどちらも明るいブルーとブラックの2色。Reno5 Aはカメラユニットが黒で統一されていましたが、Reno7 Aは本体と同じ色でカラーリングされています。
サイズ・大きさを比較
Reno7 Aの大きさは、前世代のReno5 Aに比べて、0.6mm薄く、7g軽量化されています。
また、画面サイズが6.5インチから6.4インチにわずかにサイズダウンしたこともあって、縦1.2mm、横2.3mmずつ小さくなったことで、片手でも持ちやすくなっています。
ディスプレイを比較
ディスプレイは液晶から有機ELにグレードアップしたことで、発色の鮮やかさが向上したことでコンテンツそのもののダイナミックな色を存分に楽しめるように。
有機ELはバックライトを必要としない自発光方式によって真の黒を表示可能。濃淡のある映像が楽しめます。
画面をキズや割れから守る強化ガラスには、“素材の会社”でおなじみのAGC製「ドラゴントレイルスター2」を採用したことで強度は2倍に向上しています。
さらに、Reno7 Aはディスプレイ指紋認証になったことで、画面ロックを解除するたびに机から持ち上げる必要のあったReno5 Aの背面式から操作性が向上しています。
カメラを比較
カメラはOPPO Reno7 Aが広角+超広角+マクロレンズの3眼仕様。Reno5 Aは広角+超広角+モノクロ+マクロレンズの4眼仕様です。
広角レンズの画素数が64MPから48MPに減少。モノクロレンズが非搭載になりました。
OPPO Reno7 Aのカメラ機能は、お気に入りの作品の色調に合わせて思い出の一枚をより美しく仕上げる新機能「AIパレット」に対応。背景の街明かりを玉ボケさせる「ネオンポートレート」がフロントカメラにも対応しました。
また、動画撮影では、Reno5 Aで対応していた4K、1080p/60fps、720p/60fpsに非対応。スローモーション撮影においてもフレームレートが最大120fpsにダウン、解像度もフルHDからHDにダウングレードしています。
電池持ちを比較
小型化・軽量化・薄型化したOPPO Reno7 Aですが、バッテリー容量は500mAhも増加。4,500mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
ディスプレイが液晶から有機ELに変わったことで、画面の厚みが40%に抑えられたこともあってバッテリーの搭載スペースが増えたのでしょう。
電池持ちは連続通話時間は約1,440分から約1,950分に向上。連続待ち受け時間は約350時間から約440時間に向上。どちらも最大18W USB PDによる急速充電が可能ですが、ワイヤレス充電には対応していません。
性能・パフォーマンスを比較
チップセットは、Reno7 AがSnapdragon 695 5G、Reno5 AはSnapdragon 765Gです。
どちらもミドルレンジに該当するチップセットですが、Snapdragon 7Xシリーズはハイエンドに近いミドル、Snapdragon 6Xシリーズはローエンドに近いミドルでのため、シリーズダウンしました。
しかしながらベンチマークスコアはわずかに向上しています。また、今夏発売のミッドレンジスマートフォンの多くがSnapdragon 695 5Gを採用しているので、他の機種に劣っているというわけではありません。
両機種ともメモリは6GB、ストレージは128GB、最大1TBのmicroSDカードを利用できます。
「サクサクな操作感が36ヶ月続く」を謳うReno7 Aは、ストレージを最大5GBの仮想メモリとして追加できる機能に対応。AIによって不要なゴミを処理して、システム領域を効率的に圧縮できる機能など、長期間使用し続けた際のパフォーマンスの低下を軽減する機能をサポートしています。
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