Pixel 7発売でPixel 4の下取り額が最大61,500円に爆上げ。中古スマホ店やメルカリから姿を消す
Googleが「Pixel 7」「Pixel 7 Pro」の予約開始に合わせて、3年前に発売された型落ちの「Pixel 4」と「Pixel 4 XL」の下取り額を最大61,500円に大幅増額しました。
これによりメルカリでは落札設定額を大幅に引き上げて出品され、中古スマホ販売店では店頭から消える事態になっています。
昨年発売されたPixel 6よりも下取り最低額が高額に
Google StoreにてPixel 7またはPixel 7 Proの商品ページに進み、「下取りに出す」を選択してPixel 4を選択すると、見積もり額が「¥53,809 – ¥61,500」と表示されます。
1世代前のPixel 3が¥11,924 – ¥15,000、1世代先のPixel 5が¥49,805 – ¥61,500、Pixel 6およびPixel 6 Proが¥42,431 – ¥61,500で、最低額が最も高く設定されているのが3年前に発売された機種というあまりにも不自然な値段設定です。
これはPixel 4シリーズが今月でアップデート保証期間が切れることから、下取り額を大幅に引き上げることで最新機種への買い替えを促し、他社スマホへの流出を防ぐための下取り額の設定と考えられます。
また、下取りの増額に加えてGoogle Storeでは、10月16日までにPixel 7を購入すると21,000円のストアクレジット、Pixel 7 Proは35,000円のストアクレジットが付与されます。
ストアクレジットとPixel 4の下取り額と合わせると、82,500円のPixel 7(128GB)が実質0円に、124,300円のPixel 7 Pro(128GB)が実質41,800円になります。
こういった事態を受けてメルカリでは落札できる商品が品薄になり、60,000円や70,000円で出品される事態に。中古スマホの販売も行うイオシスアキバ中央通店ではPixel 4が完売する状況になっています。
下取り効果でしょうか🤔
— イオシス アキバ中央通店📱♻️ (@iosys_chuou) October 7, 2022
pixel4シリーズ
全部お店から消え去りました…#akiba #イオシス #中央通店 #pixel
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