Googleは今年も2機種以上のPixelスマートフォンを発売する可能性が高い。
昨年発売された「Pixel 4」シリーズは発表前の数ヶ月前からリークが飛び交い、Googleが公式にリークするという異例の事態だった。
今年発売される「Pixel 4a」と「Pixel 5」でも状況は変わらないかもしれない。
ベトナムでのコロナ感染者は16人
Nikkei Asian ReviewがGoogleの計画を知る複数の人物の話として「Pixel 4a」と「Pixel 5」がベトナムで生産されることを伝えた。
iPhoneを始めとして多くのスマートフォンは中国で製造されているが、Googleはアメリカと中国の貿易摩擦を考慮して昨年ベトナムにPixel製品向けの生産工場を移し、昨年10月に発売した「Pixel 4」シリーズをベトナムで製造したようだ。
Appleが秋に発売するiPhone 12(仮称)は中国で猛威をふるっている新型コロナウイルスの影響を受けて製造が遅れるとの報道があるが、Googleは新型コロナウィルスの影響を最小限にして製造ができるようだ。
中国のコロナウィルス感染確認者が7.7万人に対してベトナムはわずか16人(2月25日時点)
ベトナムの工場では4月に「Pixel 4a」の生産が始まるという。大量生産を経て5月に開催される開発者向けのイベント「Google I/O 2020」で正式発表になる可能性が高い。
秋に発売されるであろう「Pixel 5」は今年後半からベトナムで生産がスタートするという。
なお、Googleがベトナムに工場を移転した途端、発売前に情報がダダ漏れになり、実機を入手したベトナム人のYouTuberが続出した。「Pixel 4a」と「Pixel 5」の実機画像はまだ見つかっていないが、生産開始後は再びダダ漏れになることも考えられる。
ちなみに、中国で生産されていた「Pixel 3a XL」は発表前に店頭で販売されていた。
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