Pixel 7シリーズは2機種とも4K自撮りが可能に。Pixelタブレットは多くのカメラ機能に対応せず?
Googleが今年秋に発売する次期フラグシップスマートフォンPixel 7シリーズは、現行モデルと同様、メインカメラにトリプルまたはデュアルレンズを搭載することが発表されています。
カメラの性能自体は大きく進化しないと噂されている一方で、フロントカメラについては4Kの超高精細自撮りに対応する可能性があるようです。
9to5GoogleがGoogle純正のカメラアプリを解析したところ、Pixel 7、Pixel 7 Pro、そして2023年発売が案内されているPixel タブレットに関するコードが発見されました。
Pixel 7、Pixel 7 ProのコードがGoogle純正のカメラアプリに追加されたのは最近のことで多くの差分はなかったものの、Pixel 7、Pixel 7 Pro両方のフロントカメラが4Kに対応していることが確認できたとのこと。
現行モデルのPixel 6シリーズでは、Pixel 6 Proの11.1メガピクセルに対して、Pixel 6は解像度の低い8メガピクセルのカメラを搭載していたことからフルHDに限定されていました。
また、Pixel 6 Pro、Pixel 7、Pixel 7 Proの3機種すべてに「p21_front_setup」がタグ付けされていることから、Pixel 6 ProのフロントカメラがPixel 7シリーズの両機種に搭載される可能性があります。
Googleはディスプレイ指紋認証の精度に問題を抱えるPixel 6 Pro向けに顔認証の開発を進めていると報告されており、開発が順調に進めばPixel 7シリーズでも利用できるでしょう。
2023年発売予定のPixelタブレットに関してわかっていることはそれほど多くありませんが、Google I/O 2022で明らかにされた外観からシングルレンズのカメラを搭載することがわかっています。
Google純正のカメラアプリから発見されたPixelタブレットに関する初期のコードは、4K撮影やズームした方向の音をアップするオーディオズーム、スローモーションビデオ、アクションパンなど、ここ数年で発売されたPixelスマートフォンに搭載されていた多くのカメラ機能がPixelタブレットでは利用できないことを示唆しているようです。
ほとんどのユーザーは、Pixelタブレットに高性能かつ高機能なカメラは求めてないでしょう。数万円で購入できる安い価格ながら、3年間(以上)のOSアップデートと5年間のセキュリティアップデートを提供するコストパフォーマンスの良いタブレットを求めているはずです。
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