今夜26時(11日午前2時)からスタートするGoogle I/O 2023の基調講演で発表が確実視されている「Pixel 7a」のプロモーション動画が流出しました。
全4色のカラーラインナップとPixel Aシリーズ最高画質とされるカメラを強調する内容になっています。
白色は2種類存在する?
流出したプロモーション動画は英語版とフランス版の2本です。理由はよくわかりませんが、今年はフランスからも積極的にPixel 7aの情報がリークされています。
まずはPixel 7をベースにしたカメラバーが特徴なデザインと、チャコール、スノー、アークティックブルーまたはスカイ、そしてもう1つの白色を加えた全4色であることが確認できます。
2つの白色は見分けがつきません。いずれにしてもアークティックブルー以外は淡白な色でPixel 7のように消費者が手に取りやすいカラーを用意するようです。
一方、英語版ではチャコール、スノー、アークティックブルーに加えてコーラルも登場しています。コーラルはGoogle Store限定カラーとも報じられていますが、Googleは販売する地域によって投入するカラーを変えるのでしょうか。
Omg its the Pixel 7a (but English) pic.twitter.com/kfN7y4euv5
— SnoopyTech (@_snoopytech_) May 9, 2023
カメラは夜景モードとPixel 6aでは利用できなかった「ボケ補正」に対応するようです。ボケ補正はGoogle Tensor G2の高度な機械学習を利用してピンボケやブレなどを修正できる機能です。すべての写真が補正の対象ではないものの、Pixel 7aで撮影した写真以外のボケも補正できます。
カメラには.5x/1/2とズーム倍率を変更できるボタンが用意されていて、ワンタップで画角や超広角レンズに切り替えられるようです。写真から不要なものを消せる消しゴムマジックにも対応。Titan M2セキュリティチップを搭載し、最低5年間のセキュリティアップデートが保証されます。
これまでの噂によれば、Pixel 7aはPixel Aシリーズ初のワイヤレス充電、顔認証、リフレッシュレート90Hzのスムーズディスプレイに対応。これまでの2倍となる256GBのオプションも選べる可能性があります。昨年のPixel 6aも高いコストパフォーマンスが話題になりましたが、Pixel 7aはそれ以上のものになることは間違いありません。価格については当然ながら値上げの可能性が高く、携帯総合研究所ではPixel 6aで適用されたレートをもとに日本での販売価格を6万円前後と予想しています。
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