Googleは10月4日23時からビッグイベントMada By Googleを開催し、予告されているPixel 8シリーズとPixel Watch 2を正式発表します。
これまでに多くのことがリークされているため、最も注目されるのは発売日と価格になるでしょう。
秋の最新モデルが発表されたあと、Googleは来年の初夏にPixel 8シリーズと同じデザインのボディに、同じチップセットを搭載したお手ごろなPixel Aシリーズを発表することになります。
発表はまだあと半年以上も先ですが、開発中の実機が流出したようです。
丸みの強い新デザインのボディ
Abhishek Yadavが公開したPixel 8aの実機からは、Pixel 8シリーズと同じように極端に丸みを帯びたボディとガラスの面積が拡大した特徴的なカメラバーが確認できます。側面はマット仕上げのアルミフレームで本体に合わせてカラーリングされています。
カラーはPixel 7aの新色として追加されたSeaよりも濃い青色。Pixel 8 Proの新色として噂されているスカイによく似ています。
ディスプレイはパンチホールでベゼルも丸みを帯びていて幅も太いように見えます。
なお、8月にはPixel 8aとされるコードネーム“Akita”のベンチマークスコアが確認されています。
あまりにも早すぎる登場であることやGoogle Tensor G3の情報が噂と一致しないこともあって半信半疑でしたが、開発段階と言えども実機が登場したことを考えると、ベンチマークスコアは本物だったのかもしれません。
Pixel 8aの存在を初めて明らかにしたGoogleの3年計画によれば、Pixel 8aはPixel 7aの売れ行き次第で発売されない可能性があり、Pixel Aの販売サイクルが毎年ではなく2年一度に変更される可能性があるとのことでしたが、現段階では販売する方向で動いていると考えられます。
例年どおりであれば、Pixel 8aは5月開催のGoogle I/Oで正式発表されるでしょう。