折りたたみスマホPixel 9 Pro Foldのプロモ資料流出。価格維持か 昨年は25万円
Googleが8月14日に正式発表する新型スマホPixel 9シリーズ。これまでに多くの情報がリークされていることもあって当日、最も注目される情報は価格になりそうです。
しかし、発表まで約2週間となった今、折りたたみスマートフォンの「Pixel 9 Pro Fold」の価格さえもリークされました。
おそらく機種ごとの最低価格はPixel 9 Pro Foldが最も高額になると予想されることから、他の機種の購入を考えている人にも役立つ価格情報だと思います。
顔認証は開いた状態でも利用可能に
OnLeaksによると、Pixel 9 Pro Foldの容量は256GBと512GBの2種類が用意されるとのこと。
価格は256GBが1,799ドル、512GBが1,919ドル。これは昨年発売されたPixel Foldと同じ価格です。
日本の販売価格も昨年と同じであれば、256GBを253,000円で購入できるはず。
ただ、為替の影響を考慮する必要があります。
Pixel Foldは発売時点の為替が1ドル約140円だったのに対して、製品価格は1ドル約127.8円で値付けされました。
一時期は1ドル160円まで円安が進んだことで値上げを覚悟していましたが、最近になって急激な円高に振れて現在は1ドル150円まで落ち着いています。
値下げの可能性はゼロ、価格維持または値上げの可能性が高いと思いますが、それでも300,000円のような価格にはならず、期待も込めて25万円から29万円の範囲に収まると予想します。
価格とともに公開されたプロモーション資料では、購入可能な折りたたみスマホとして最薄のボディに、8インチのメインディスプレイと6.3インチのカバーディスプレイを備えるとアピールされています。
数時間前にリークされたサイズ情報を考慮すると、“購入可能な”という表記は中国で販売されている「Honor Magic V3」を意識したものと考えられます。
ほかにもプロモ資料からはGoogle AIによる編集マジックやベストテイクといった強力な写真編集、AIで集合写真を合成する新しい撮影モード「Add Me」、冷蔵庫にある材料をカメラで撮影してレシピをGeminiに聞く「Ask Gemini」、なんでも円を囲むだけで検索できる「かこって検索」、セキュリティチップTitan M2、Pixel VPN、クライシスアラート、緊急SOSといった安全に折りたたみスマホを利用するための機能、Pixel Foldでは外側のみ対応していた顔認証が内側でも利用できることが読み取れます。
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