6月発売が噂されているGoogleの折りたたみスマートフォン「Pixel Fold」がアメリカで無線通信機器を発売するために必要なFCC認証を取得したようです。
昨年発売されたPixel 6aは4月に認証を取得したあと7月に発売。Pixel 7シリーズは昨年8月に認証を取得したあと10月に発売されるなど、FCC認証を取得したデバイスは数ヶ月後に発売されることからPixelスマートフォンの最新モデルの発売が間近に迫っているようです。
このほかにも同日発表が予想されているPixel TabletやPixel 7aといった未発表デバイスもFCCを通過しています。
FCC認証を取得したのはGoogleの未発表デバイスであるモデル番号「G9FPL」「G0B96」のデバイス。
FCCが公開した資料からはWi-Fi 6E(802.11ax)、NFC、Bluetooth、5G、Ultra Wide Band(UWB)に対応した折りたたみデバイスであることが確認されています。
UWBはPixel 7 Pro、Pixel 6 Pro、Pixel Tabletといった高価格で販売されている、または予想される製品に搭載されることから、25万円前後での販売が予想されるPixel Foldもプレミアムな価格になることは間違いないようです。
UWBがどういった用途で使用されるかは不明ですが、Pixel TabletにPixel Foldをタップすることで音楽が転送され、Pixel Tablet用ドックの音質の良いスピーカーで音楽を楽しめるような使い方が予想されます。
また、Googleが紛失防止タグを開発していると噂されています。
AppleのAirTagではUWBによってiPhoneの画面で距離と方向を確認しながら、どこに行ったかわからなくなったアイテムの位置を確認できることからGoogleが近い将来に向けた準備を進めている可能性があります。
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