日本時間1月10日、GoogleがPixel Watch向けに2023年1月のアップデートを公開しました。
なお、Googleは今月4日にPixelスマートフォン向けにも月次アップデートを公開しており、指紋認証の改善と空間オーディオ対応を行なっています。
今日から来週にかけて順次配信がスタートした今回のアップデート(RWD9.220429.073.J1)では、バグの修正とセキュリティの脆弱性が解消されます。
バグの修正内容は、常時表示機能が有効な場合にサードパーティの文字盤が15分後にオフになってしまう問題の修正です。
なお、Pixel Watchには、2023年冬(オーストラリアでは夏)に転倒検出機能が追加され、激しい転倒を検出すると警告を発して緊急サービスに通報するか確認を求めて、最善の場合は人命を救出しますが、最近になってPixel Watchを初期化したユーザーから転倒検出機能の設定を促されたとの報告があがっていました。
しかしながら9to5Googleは、今回のアップデートを適用した後も転倒検出機能は正式には追加されていないと報告しており、最近の転倒検出機能の追加は誤ったもので正式提供までにはまだ数ヶ月かかりそうです。
Pixel Watchをアップデートするには、スマートウォッチを充電器に置いた状態でバッテリーが50%以上充電されていてWi-Fiに接続されている必要があります。
アップデート条件を満たしたらPixel Watchのホーム画面で下にスワイプして歯車のアイコンをタップ後、設定画面から「システム」→「システムアップデート」に進んでアップデートします。