Pixel Watch 4、ドーム型ディスプレイの弱点解消か──ついに修理対応の可能性も?
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

Googleが2022年に発売したPixel Watchシリーズは、Apple Watchを含むその他スマートウォッチとは一線を画すドーム型ディスプレイが最大の特徴です。
このファッショナブルな見た目は、ガジェット好きにとどまらず、多くの一般ユーザーにも受け入れられてきました。
一方で、故障すると修理できず、本体ごと交換しなければならない課題があります。電源アダプタの同梱廃止やプラスチックパッケージの廃止など、サステナビリティが加速する現在のテック業界において珍しい設計です。
しかし、8月21日に発表される見込みのPixel Watch 4では、修理できるようアップデートされるかもしれません。
最新のPixel Watch 4は分解修理に対応
Android Headlinesによると、Pixel Watch 4は修理できるだけでなく、必要に応じて分解修理が可能になるとのこと。
それ以上の詳細は不明ですが、分解修理が可能ということは、バッテリー交換や割れたディスプレイだけを交換するといった部分修理にも対応できる可能性があります。
なお、筆者がPixel Watchの修理についてサポートに問い合わせたところ、ハードウェア保証が切れた状態で故障すると交換も修理もできないとの回答を得たことがあります。この状態も解消されるでしょうか。期待したいところです。
これまでの噂によれば、Pixel Watch 4は、ベゼルが約15%も狭くなり、より明るいActuaディスプレイを搭載。充電方式の変更に加え、バッテリー容量の増加によって電池持ちが向上するようです。
コメントを残す