7月2日1時35分から発生しているauの通信障害によって、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VII」をパートナー回線エリアで利用しているユーザー、およびMVNOの「組み合わせプラン」をau回線で利用しているユーザーを対象に利用しづらい状況になっています。
楽天回線エリアの人口カバー率は97%を突破
楽天モバイルでは、楽天独自の基地局を利用してサービスを提供する楽天回線エリアのほかに、auの基地局を利用してサービスを提供するパートナー回線エリアが存在しています。
データ無制限で使える楽天回線エリアの人口カバー率97%を突破していますが、建物の中や地下・トンネル、大きな商業ビルの屋内など、電波が届きにくいところでは、高速データ容量が5GBまでのパートナー回線エリアに繋がることも多いため、楽天モバイルユーザーにとってもストレスになる通信障害です。
KDDIによると、通信障害は7月2日1時35分から発生しており、音声通話およびデータ通信といったサービスが利用しづらい状況が継続中。現在も復旧作業に努めているとのこと。
パートナー回線エリアにも関わらず、電波レベルが0本になったり、圏外になるケース事象が発生するものと思われます。