現在はAndroidもiPhoneも昔ほど大きく変わりませんが、アップデート回数においては明らかにAndroidが劣っています。
Google Pixelでさえもそうでしたが、昨年10月に発売されたPixel 8とPixel 8 Proは7年間のOSアップデート/セキュリティアップデート/機能追加アップデートを保証し、修理部品も同じ期間、提供することも約束したことで製品寿命が大幅に伸びました。
Googleがこれを決定したときに他のAndroidメーカーも追従するーー特にアップデートの長期保証には期待できると予想しましたが、噂によればSamsungが今月18日に発表する見込みのGalaxy S24シリーズは7年間のアップデートを保証するようです。
携帯電話の平均使用期間は4.4年
Android Headlineは独占情報として、SamsungがGoogleのアップデート戦略を採用し、7年間のアップデートを提供すると伝えました。
保証されるアップデート対象に何が含まれているのかは不明ですが、セキュリティアップデートだけではなく、機能追加アップデートやOSアップデートも含まれると予想されています。
フィーチャーフォンを含む携帯電話の使用期間が平均4.4年(内閣府 2023年3月調査)のため、7年間のアップデート保証は必要十分。セキュリティアップデートの終了→安全に利用できないことを理由に買い替える必要はほぼなくなるでしょう。
下取り額や中古の買取価格の下落が緩くなるようであれば、買い替え時の負担も減るはずです。
SamsungはGalaxy S24シリーズにGalaxy AIを搭載することを予告しており、当日のイベントで最も注目されるポイントになりそうです。
これまでの噂によれば、音声通話のリアルタイム翻訳、AI補正によるズーム撮影、Pixel 8の編集マジックのような被写体を自由に移動・拡大・回転ができる強力な写真編集機能が提供されるようですが、一部機能についてはサブスク契約が必要とも報じられています。
完全有料であれば多くの人は手を出さないと思いますが、Android Headlineは少なくとも2025年まではGalaxy AIが無償で提供されると伝えています。Galaxy AIの利用率が低いなど、加入者が見込めなければ無償期間が延長されたり、そのまま無料で提供される可能性も考えられます。
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