9月21日、ソフトバンク銀座で開催されたiPhone XS/iPhone XS Max/Apple Watch Series 4発売セレモニーの後に囲み取材が行われ、公正取引委員会から独占禁止法に違反する恐れがあると指摘された「半額サポート」について12月に見直しすることを明らかにした。
囲み取材に応じたソフトバンク代表取締役副社長執行役員兼COOの榛葉淳氏は、「半額サポート」について最終的な準備に入っていると明かし、見直しの内容については半額サポートの良さを残しつつ、2年後に色んな選択肢が増えるとした。見直しは新規契約者だけではなく、既契約者にも適用される。
ソフトバンクとauは、4年間の割賦契約を結び、2年後に新機種への機種変更と現在使っているスマートフォンの返却、プログラムに再加入すると、残債がゼロ円になる「半額サポート for iPhone」や「アップグレードプログラムEX」を提供しているが、公正取引委員会は消費者の選択が制限され、長期間の顧客囲い込みにつながるため、独占禁止法上問題になる恐れがあると判断していた。
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