11月4日、ソフトバンクが2023年3月期 第2四半期の決算説明会を開催し、スマートフォンを含むモバイル契約の純増が大幅に改善されたと報告しました。
スマートフォンの純増数は前年度上期に比べて+16万件の28%増を記録。収益性については、通信料値下げに伴う減益影響は2022年度を底に大幅に縮小する見込みを示しています。
LINEMOの純増数が少しずつ増えている
今年2月、ソフトバンクの宮川社長はオンライン専用ブランドのLINEMOについて「今後はもう少し差別化をやっていこうと考えている。その時期が来たら形として示していきたい」とサービスの改定を予告していました。
しかし、その後も大きな改定は行われず、1年前も現在も月額990円で3GBのミニプランと月額2,728円で20GBのスマホプランを提供したままです。
この件に関して質問された宮川社長はLINEMOの純増が少しずつ増えていると近況を報告。
一方で「(契約を)増やすことを目的にやっているわけではない。入ってきていただける方はどうぞという形でやっている」「現時点ではLINEMOを何か大きく変える必要性は感じていない」とコメント。
「むしろ、スマホにしたいけど、やり方がわからないというユーザーに対してショップの窓口で丁寧に説明しながらスマホの有効性を理解してもらうことに注力している」として、ショップを構えるソフトバンクやワイモバイルユーザーの純増に努めていきたいと説明しました。
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