ソフトバンクがデータ定額 20GB/30GBなど一部プラン契約時のテザリングオプションの有料化を2018年3月末から5月末まで延長することを発表した。
無料期間を2ヶ月延長、「料金発生時期の連絡を十分に行うため」
現在、ソフトバンクはデータ定額 20GB/30GBと家族データシェア50GB/100GBの契約者に対するテザリングオプションの月額料金500円を2018年3月末まで無料にするキャンペーンを提供しているが、終了間近になって無料期間を5月末まで延長し有料化を先延ばしにした。なお、請求締日が10日の場合は4月10日から6月10日まで、20日の場合は4月20日から6月20日まで無料期間が延長される。
無料期間を延長した理由は料金発生時期の連絡を十分に行うためとのこと。
なお、auは一部料金プランの契約者向けに提供しているテザリングオプションの無料キャンペーンを延長せず3月末で終了し、4月からはテザリングオプションの月額料金を1,000円から500円に値下げして有料化する。
ドコモは昨年7月にテザリングの無料キャンペーンを期限を定めずに提供すると案内。実質無料化を発表している。
「テザリング」は、スマートフォンをモバイルWi-Fiルーター(Pocket WiFiなど)がわりに利用できる機能。モバイルデータ通信が利用できないMac、Windows PC、iPadなどのWi-Fi専用タブレット、ニンテンドーDSなどのゲームでもインターネットに接続できる。
テザリングの有料化に関しては同じデータ通信にも関わらず使い方によってオプション料金が発生するのはおかしいとの声が続出している。
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