Y!mobile「S1」フォトレビュー、Android Oneの2017年春モデル

Yusuke Sakakura更新日：2018/04/28 23:50

最新のOSアップデートとセキュリティアップデートが配信されるシャープ製のAndroid Oneスマートフォン「S1（エスワン）」をフォトレビュー

Android Oneスマートフォン「S1」フォトレビュー

常に最新のAndroidが利用できる「Android One」

Android Oneは常に最新のAndroidを利用できるモデル。OSアップデートは発売から18ヶ月間に最低1回以上のアップデートが保証され、セキュリティアップデートは発売から最低2年間は毎月アップデートが保証されます。

最新のアップデートをいち早く提供するため、メーカーによるカスタマイズが少ないピュアなAndroidを搭載。最初からインストールされるアプリはGoogleマップやGmailといった標準的なものに限られるため、シンプルにAndroidを体験できるほか、低価格で購入することができます。

「S1（エスワン）」が搭載するアプリケーションはGoogleの標準アプリが中心。ワイモバイルが提供するアプリケーションは「かんたん設定」「メール」「Yahoo!」など限定されています。非常にシンプルな印象で購入した直後にどういった機能が利用できるのか、できないのかをすぐに把握できます。

曲線と直線が融合、もちやすさとデザイン性を両立するデザイン

ボディデザインは、なめらかな曲線と直線が融合するデザインを採用。もちやすさに優れながらデザイン性を損なわないデザインになっています。

カラーはホワイト、ブラック、ピンク、ターコイズの4色展開。ホワイトはフロントパネル、バックパネルともに白で統一され、すっきりしたカラーデザインに仕上がっています。

ディスプレイは5.0インチ、フルHD(1,920×1,080ピクセル)のIGZO液晶を搭載。省電力技術に優れるIGZO液晶とSnapdragon 430シリーズのプロセッサ、2,530mAhのバッテリーの組み合わせで電池持ちは3日間超を実現。ディスプレイ上部に配置されるフロントカメラは約800万画素の高精細仕様です。

背面には1,310万画素のメインカメラを搭載。バックパネルの素材はプラスチックで特にブラックは指紋が目立つ印象でした。中央部に「SHARP」のロゴと下部に「android one」のとロゴがプリントされます。

左側面にはSIMカードとmicroSD兼用のスロットを搭載。右側面には電源キーとボリュームキー、ストラップホールを備えています。

底面には急速充電規格「Quick Charge 2.0」対応のmicroUSB端子、スピーカー、マイクを搭載。ボディはIPX5/IPX7の防水性能とIP6Xの防じんに対応します。

ボディのデザイン性は高い印象でしたが、素材がプラスチックのため、手に取った瞬間に「格安スマホだな」とわかる程度の質感でした。

「S1」の発売日は2017年2月下旬以降と案内されています。

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「S1」のスペック