Y!mobile「S2」フォトレビュー、Android Oneの2017年春モデル
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

最新のOSアップデートとセキュリティアップデートが配信されるAndroid Oneスマートフォン「S2(エスツー)」をフォトレビュー
Android Oneスマートフォン「S2」フォトレビュー
常に最新のAndroidが利用できる「Android One」
Android Oneは常に最新のAndroidを利用できるモデル。OSアップデートは発売から18ヶ月間に最低1回以上のアップデートが保証され、セキュリティアップデートは発売から最低2年間は毎月アップデートが保証されます。
最新のアップデートをいち早く提供するため、メーカーによるカスタマイズが少ないピュアなAndroidを搭載。最初からインストールされるアプリはGoogleマップやGmailといった標準的なものに限られるため、シンプルにAndroidを体験できるほか、低価格で購入することができます。
「S2(エスツー)」が搭載するアプリケーションはGoogleの標準アプリが中心。ワイモバイルが提供するアプリケーションは「かんたん設定」「メール」「Yahoo!」に限定され、赤外線通信が利用できる専用アプリも搭載されます。

防水、防じん、耐衝撃にも対応するタフネススマホ
「S2」は防水・防じんに加えてMIL規格準拠の耐衝撃性能に対応したモデル。ボディはしっかり厚みのある10.6mmサイズ。重さも142gとずっしりした持ち心地です。

ディスプレイは5.0インチのHD(1,280×720ピクセル)でタッチパネルは水に濡れても誤動作しにくい設計。手ぶくろ装着時のタッチ操作も可能なため、寒い冬の季節でも指先を冷やさず操作できます。

ディスプレイ上部には200万画素のフロントカメラに加えて赤外線センサーを搭載。専用の赤外線アプリや他のアプリを通じてデータの送受信ができます。

左サイド下部にはストラップホールを備え、右サイドには電源キーと音量キーを備えます。
底面には急速充電「Quick Charge 2.0」対応のmicroUSB端子とマイクが配置。バックパネルの取り外しができる溝がありますが、バッテリーの交換はできずSIMカードとmicroSDカードのトレイにアクセスできます。

約1,300万画素のメインカメラが搭載される背面は湾曲した形状の持ちやすさを考慮したデザイン。レッド、ブルーは光沢仕上げですが、ホワイトはサラサラのマット仕様になっています。中央には「KYOCERA」のロゴ、下部には「android one」のロゴがプリントされます。
「S2」の発売日は2017年3月上旬以降と案内されています。
「S2」のスペック
| OS | Android 7.0 Nougat |
| サイズ | 72×143×10.6mm |
| 重さ | 約142g |
| バッテリー容量 | 2,300mAh |
| 連続通話時間 | 約1,320分 |
| 連続待受時間 | 4G:約620時間3G:約750時間 |
| 充電時間 | 通常時:約160分急速充電時:約150分 |
| プロセッサ | Snapdragon 425シリーズ(MSM8917)1.4GHz(クアッドコア) |
| ストレージ | 16GB実容量:約9.8GB |
| メモリ | 2GB |
| microSD | 最大200GB |
| 通信速度 | LTE:下り最大112.5Mbps / 上り最大37.5MbpsAXGP:下り最大110Mbps / 上り最大10Mbps3G:下り最大21Mbps / 上り最大5Mbps |
| 対応周波数 | 4G:900MHz/1.7GHz/2.1GHz/2.5GHz3G:900MHz/2.1GHz |
| Massive MIMO | ○ |
| ディスプレイ | 5インチHD(1,280×720ピクセル) |
| カメラ | メインカメラ:約1,300万画素、フロントカメラ:約200万画素 |
| おサイフケータイ | × |
| ワンセグ、フルセグ | × |
| 防水・防じん | IPX5/IPX7・IP5X |
| Wi-Fi | 802.11 b/g/n |
| Bluetooth | Ver 4.2 |
| 赤外線 | ○ |




















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