昨年、突然アナウンスされたTwitter API 1.0の提供終了ですが、本日をもってバージョン1.1に切り替えられました。これにより各Twitterクライアントに影響がでているようです。
サードパーティ製のアプリにおいてタイムラインやリプライの取得回数が15回/15分に
バージョン1.0から1.1に切り替わったことにより、公式でないTwitterアプリでは、タイムラインやリプライの取得上限回数が15分間でたった15回に制限され、検索の上限回数についても15分間で180回までとなってしまいました。Improved rate limits
We’re dividing the rate limit window into 15 minute chunks per endpoint, with most individual calls allowing for 15 requests in each window.
引用元:Overview: Version 1.1 of the Twitter API
バージョン1.0の提供終了とバージョン1.1が発表された際にも「Twitter社はこれまでTwitterを共に盛り上げてきた開発者を切り捨てる選択を取った」と言われていましたが、再びそのような声があがっているようです。
愛用中のTweakDeckはバージョン1.1に非対応、ツイートの検索も不可能に。
Androidスマートフォンで長い間利用していた「TweakDeck」は1.1に対応しておらず、開発者も1.0の提供終了とともにTweakDeckも機能しなくなるだろうとコメントしていました。The official Twitter API v1.0 retirement date is May 7, 2013. It is expected that @tweakdeck will cease to function on this date. 🙁
— TweakDeckさん (@tweakdeck) 2013年4月2日
今のところタイムラインの取得やリプライの送受信はできているものの、ツイートの検索ができなくなっていました・・・。TweakDeckでは検索結果を固定表示できるため、エゴサーチするのにもってこいのアプリだったんですが、非常に残念です。
TweakDeckの開発者はAPI 1.1への対応を「手におえない」としていることから、今の状態よりも良くなることはないと思います。
Secondly, it is based on API 1.0 and switching to API 1.1 would be a huge undertaking. Disappointing, but it’s out of my hands unfortunately.
引用元:Twitter finally cancels TweetDeck for Android (and, by association, TweakDeck)
ちなみに、現在はGoogle Playストアからのダウンロードもできなくなっているようです。(結構前に削除されていた気がするんですがどうなんだろう・・・。MoDaCoからapkをダウンロードすることは可能です。)
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