スマートフォンとPC間のファイル連携などに欠かせないDropbox(ドロップボックス)
仕事で利用するファイルやプライベートな写真などを保存している人、自動アップロードによって撮影した写真をDropboxに保存している人も多いのではないでしょうか。
アカウント情報の流出などによってDropboxへの不正アクセスを防ぐためにも必ず2段階認証を設定しておきましょう。
2段階認証とは?
2段階認証について知らない、よくわからないという人のために説明しておきましょう。通常は、メールアドレスまたはログインIDとパスワードの組み合わせによってDropboxにログインすることが可能ですが、これだとDropboxからアカウント情報が流出した時や悪意あるサードパーティ製のアプリによって盗まれた時にカンタンにDropboxに保存しているファイルにアクセスされてしまいます。
そんな時に頼りになるのが2段階認証で、メールアドレスまたはログインIDとパスワードを入力したあとに、さらに本人だけに送信されるリアルタイムで変更される盗みようがないセキュリティコードを入力することでログインが可能になるというものです。
Dropboxの2段階認証設定方法を画像付きで詳しく解説!
Dropboxの2段階認証は、PCからのみ設定が可能です。以下からアクセスしてDropboxにログインしましょう。ログイン後に「セキュリティ」タブをクリックします。
2段階認証という項目があるので「有効にする」をクリック。
ポップアップウィンドウが表示されるので「スタートガイド」をクリックします。
次にパスワードを入力して「次」をクリック
Dropboxでは、2段階認証で利用する際のセキュリティコードを受け取る方法が2つ用意されています。1つはスマートフォンにセキュリティコードを送信するというもの。もう1つは、iPhoneでもAndroidでも利用できるアプリでセキュリティコードを生成するというものです。
今回は、アプリでセキュリティコードを生成する方法で紹介します。
「モバイルアプリを使用」を選ぶと、画面にバーコードが表示されます。
一旦ここでの操作は置いといて、以下からセキュリティコードを生成するアプリをインストールしましょう。
Google Authenticator
価格:無料(記事投稿時)
カテゴリ:ユーティリティ
アプリの評価:
カテゴリ:ユーティリティ
アプリの評価:
Google 認証システム
価格:0円
平均評価:4.5(70,453)
平均評価:4.5(70,453)
インストールが完了したら、画面右上のアイコンをタップして、次の画面で「+」をタップします。
「バーコードをスキャン」をタップして先ほどのQRコードをスキャンしましょう。
すると、アプリにDropboxが追加されてセキュリティコードが表示されます。
PCに戻ってアプリに表示されているセキュリティコードを入力後、「次」ボタンをタップしましょう。
さらに、アプリが利用できなくなってもログインできるように携帯電話番号でもセキュリティコードが受け取れるように設定をします。
最後にスマートフォンを紛失した時でもDropboxにログインすることができる緊急用のバックアップコードをメモして「2段階認証を有効にする」をクリックしましょう。
これで2段階認証の設定は完了です。
2段階認証の設定後は、Dropboxへのログイン時にメールアドレスとパスワードを入力したあと、セキュリティコードを入力するように求められます。
ということでDropboxの2段階認証設定方法でした。Dropbox以外にもGmailなどのGoogleが提供するサービスやTwitter、Apple IDでも2段階認証を利用することができます。2段階認証が利用できるサービスにおいては必ず設定をしておきましょう。
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