Evernoteは、画像編集アプリ「Skitch(スキッチ)」の開発を終了すると案内しました。開発終了となるのはiOSとAndroid、Windowsに提供されているアプリケーション。
Mac向けに提供されている「Skitch」は開発が継続されますが、ユーザーからは非難の声があがっています。
iOS/Android/Windows向けの「Skitch」がサポート終了、Mac版は開発継続。
Evernoteの公式ブログにて、iOS/Android/Windowsに提供している画像編集アプリ「Skitch」のサポートを終了すると案内されました。
Skitch for Windows, Windows Touch, iOS, Android(Note: We will continue to offer and support Skitch for Mac)
Evernote Clearly
Evernote for Pebble
Specifically this means that as of today, we will no longer be making updates to these apps and as of January 22, they’ll no longer be available for download.
引用元:Evernote to end support for Clearly, Evernote for Pebble, and versions of Skitch – Evernote Blog
「Skitch」は、画像への文字・矢印・囲い・線入れがキレイかつカンタンにできるアプリケーションで、特にMac向けに提供されているアプリはブロガーが重宝しています。
開発終了の理由は「Skitch」で提供されている機能が「Evernote」やブラウザの拡張機能として提供されている「Web Clipper」で提供されているためとのこと。
Skitchに加え、ウェブページの余分なものを消して記事の内容に集中できる「Evernote Clearly」やスマートウォッチPebble向けのEvernoteアプリ「Evernote for Pebble」の3アプリは、2016年1月22日でアップデートが打ち切られるほか、ダウンロードも不可能になります。
なお、開発・提供終了となる2016年1月以降もアプリの利用はできるものの、アップデートは配信されないため、OSのバージョンアップによって利用できなくなる可能性があるとしています。
Evernoteが便利なのはわかりますが、画像を編集するためにEvernote内の容量も消費されるだけでなく、画像がアップロードを伴うため、データ通信量が消費されるのがイヤだという人は結構いるのではないでしょうか。
早速、Evernoteのブログには「馬鹿げてる」「失望した」「愚か」とのコメントが寄せられています。
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