Googleは自社の地図アプリ「Googleマップ」で、ナビ機能に駐車場の空き状況を案内する新機能を追加しました。
同機能を利用することで駐車場を探す時間を事前に確認することができ、大事な会議や映画の上映時間に余裕を持って間に合うことができるとGoogleは説明します。
収集データから駐車場の空き状況を計算、まずはアメリカの一部地域で展開
Googleは現地時間1月26日、Android版のGoogleマップアプリでナビ機能を利用した際に目的地周辺の駐車場の空き状況を表示するアップデートを公開しました。
駐車場の空き状況はGoogleマップユーザーから収集したデータを元に計算され、「多い」「普通」「少ない」の3段階で表示されます。Googleは数日前、iOS版のGoogleマップアプリに店舗の混雑状況や平均滞在時間を表示するアップデートを行いましたが、それらと親しい方法で算出されているとのこと。
現在、同機能はAndroid版のGoogleマップアプリに追加されており、アメリカンのサンフランシスコ、シアトル、マイアミ、アトランタ、ボストン、シャーロット、シカゴ、デトロイト、ロサンゼルス、ミネアポリス/セントポール、サンディエゴ、セントルイス、タンパ、ワシントンDC、クリーブランド、ダラス/フォートワース、デンバー、ヒューストン、フェニックス、ポートランド、サクラメントの一部地域でのみ利用できます。
Googleは駐車場の空き状況を表示する新機能の拡大についてコメントしていませんが、おそらく近いうちにiOS版にも追加され、駐車場の空き状況を計算するためのデータが十分に集まった段階で日本を含めた海外でも広く展開されるはずです。
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