Appleが日本時間3月28日に開催するイベントで発表が期待される「iPhone SE2」、ここに来て画像や動画のリークが相次いでいるが、新たにスケッチがリークされた。
「iPhone SE2」、“切り欠き”デザインでイヤホン端子なし?
BGRのZach Epsteinが複数回の実績があり、信頼できる情報筋から入手した「iPhone SE2」のスケッチを公開した。左側が現行のiPhone SE、右側がiPhone SE2。
左サイドに配置されているボリュームキーとマナースイッチ、トップに配置されている電源キーは共通している。一方、指紋認証を兼ねたホームボタン、イヤホン端子の廃止。顔認証「Face ID」を実現するための“切り欠き”ディスプレイといった違いがある。バックにガラスパネルを採用しワイヤレス充電に対応することも予想されるが今回のスケッチからは背面の様子をうかがい知ることはできない。
このスケッチは中国でリークされた動画と酷似しているが、Zach Epsteinは「iPhone SE2」ではないと言い切る。おそらく今年発売される新型iPhoneではないかとのこと。
今年発売される新型iPhoneは、有機ELディスプレイを搭載した5.8インチの「iPhone X」、6.5インチの「iPhone X Plus」、6.2インチの液晶ディスプレイを搭載した低価格のiPhoneといった全3モデルラインナップで低価格モデルは、iPhone Xと同じデザインと報じられているが、Zach Epsteinは低価格という面でつながりのあるiPhone SEのデザインが採用される可能性に言及している。
「iPhone SE2」に関する噂は度々聞かれていたが、最近になってリークが頻発している。「iPhone SE」の発売から2年が経過し、そろそろ新機種が出ても良い頃――出て欲しい頃、期待は高まるが存在を否定する情報もある。噂では6月までに発売とのことだが、まずはAppleが約10日後に開催する教育向けのイベントを楽しみに待ちたい。
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