超薄型の「iPhone 17 Air」でバンパー復活?背面を覆わないケースをテスト中
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

Appleは来月発売する新型iPhoneのラインナップで、低価格ながら大型ディスプレイを備えたPlusモデルを廃止し、代わりに超薄型の「iPhone 17 Air」を投入すると見られています。
BloombergのMark Gurmanによると、iPhone 17 Air向けにAppleは背面をカバーせず、側面だけを保護する特殊なケースを検討またはテストしていると伝えていました。
Bumperが再登場?
背面を覆わない特殊なケースといえば、2010年に発売されたiPhone 4向けのBumperを思い出す人も多いでしょう。
当時は“アンテナゲート”と呼ばれる電波問題が起き、その対策として希望者全員にiPhone 4 Bumperまたは特定のサードパーティケースが無償配布され、すでに購入した人には全額返金されたことでも話題になりました。
もちろん、今回は不具合対策ではなく、iPhone 17 Airの薄型デザインを損なわずに保護する方法として検討されたものと予想します。
Smart Battery Caseも復活?
さらにAppleは、iPhone 17 Air専用の「Smart Battery Case」も開発していると噂されています。
どの価格帯においても5,000mAh前後のバッテリーを搭載する中で、iPhone 17 Airのバッテリー容量は3,000mAhにも満たないとされており、純正アクセサリで電池持ちを補う狙いがあると考えられます。
ただ、過去のバッテリーケースは価格が高いわりにデザインや性能が評価されず、成功したとは言い難いものでした。Ankerをはじめとするサードパーティ製の超薄型バッテリーパックが既に人気を集めている中、Apple純正のSmart Battery Caseはどんな価値を打ち出せるのか注目されます。
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