メルカリの1分4円で利用できるシェアサイクルサービス「メルチャリ」が本日2月27日14時から福岡市内でスタートした。
「メルチャリ」がサービス開始。初回登録特典で15分の無料チケットも
「メルチャリ」は、フリマアプリのメルカリを運営するソウゾウが提供する1分4円のシェアサイクルサービス。専用アプリをApp Storeでダウンロード後、マップから自転車を検索後、ロックを解除してライドできる。ライド後は地域の民間企業や個人宅、店舗の軒先に設置された駐輪場の「ポート」に停車し再度アプリを使ってロックを施錠できる。
メルチャリの自転車は20インチ・3段階ギア・QRコードによるスマートロック機能付き。電動アシストには対応しない。盗難の可能性もあるためGPSが内蔵され、カスタマーサポートによって365日常時駐輪場所が把握される。ポートへの違法駐輪・放置した自転車は地域の民間企業と連携して移動・回収する。放置・故障自転車の報告にはメルチャリのユーザーも参加できる。移動などアクションに応じてメルチャリで貯まるマイルやメルカリポイントが付与される。
サービス開始当初は、坂道が少なく自転車の移動に適した福岡県福岡市の博多・天神・ウォーターフロントのエリアを中心に展開。50のポートと400台以上の自転車を設置する。今後の予定としては夏ごろまでに対応エリアを拡大、2,000台以上の自転車を投入する。なお、現在はiPhoneなどのiOSデバイスでのみ利用可能。Androidは2018年初夏に対応する。
なお、サービス開始に合わせて初回登録特典として3月29日まで利用できる最大15分間無料のチケットが付与されている。
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