ポケモンGO活用で被災地4県が観光復興。ポケストップ・ジムの追加、レアポケモン配信「1つのアイデア」
ポケモンGOの開発・運営を手がけるナイアンティックと、東日本大震災の被災3県となる岩手県・宮城県・福島県、熊本地震の被災県の熊本県が共同記者会見を開催し、ポケモンGOを活用して被災地の観光復興を行うと発表しました。
被災地4県とポケモンGOが被災地復興でコラボ
被災地復興の具体的な取り組みとしては、「ポケストップとポケモンジムの追加」「ポケストップ、ポケモンジムを活用した周遊作」「ポケモンGOと被災地沿岸地域を結ぶイベント開催」が実施されるとのこと。
追加されるポケストップやポケモンジムの数量については観光に貢献できる数量をこれから見極めたいとのこと。レアなポケモンの配信については、1つのアイデアであり、否定するところは全く無いが、ゲームバランス等にも影響を与えるため、これから決めていくとしました。
取り組みの実施時期について宮城県知事は9月に補正予算を組むと答え、他3県の知事または幹部出席者に対して「みんなそうですよね?」と早期取り組みを促していました。
今回のポケモンGOを活用した被災地の観光復興は、東日本大震災から5年が経過し、いまだに風評被害が存在し、若年層を中心とした記憶の風化が起きていることから、来て、見て、感じて、被災地の今を知ってほしいという思いで宮城県からナイアンティックに提案し、その後、被災地4県での実施を決めたとのこと。
共同会見の様子はニコニコ生放送にてタイムシフト視聴が可能です。
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