1年を通じてウェブ業界に貢献した作品に贈られるWebby Awardのベストモバイルゲームにナイアンティックが開発する「Pokemon GO」が選ばれた。
1996年に創設され“ウェブ界のアカデミー賞”とも言われるWebby Awardの表彰式にはナイアンティックのグローバルマーケティング責任者Archit Bhargava氏が登壇し「This Summer Will Be Legendary(この夏は伝説になる)」とコメントした。
「This Summer Will Be Legendary」
ポケモンGOでは、昨年夏の配信後、冬にメタモン、今年2月にポケモン金・銀など定期的にポケモンが追加されているが、ナイアンティックのジョンハンケCEOがドイツ版WIREDのインタビューに対して年内の配信を示唆したことからサンダー、フリーザー、ファイアーなど「伝説のポケモン」の追加配信に注目が集まっている。
伝説のポケモンは原作では他のトレーナーとトレードしない限り、1種類につき1匹しか登場しない。ゲットする機会もたった1回に限定されている。故に伝説のポケモンとされているわけだが、どのように配信されるのか、再ゲット可能かなども気になるところだ。原作で伝説のポケモンをゲットするために体力をギリギリまで削ってまひ・ねむりなど状態異常を起こしてハイパーボールを投げてはリセットを繰り返し、諦めてマスターボールを使った人も多いはずだが、現在はモンスターボール、スーパーボール、ハイパーボールの3種類しか用意されておらず、ポケモンを必ずゲットできるマスターボールはまだ配信されていない。
ポケモン金・銀が追加された直後はサーバーがダウンするなど、ポケモンGOの配信日を思い出せる賑わいをみせた。伝説のポケモンが配信されるとなれば、それと同じ、それ以上の盛り上がりを見せるかもしれない。現在も6,500万人がプレイするポケモンGOだが、伝説のポケモンをゲットするためにやめていった多くのプレイヤーもゲームに復帰するだろう。CEOの発言に加え、マーケティング責任者が公の場で今夏配信を示唆したことからその時は確実に近づいているようだ。
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