Suica、青森・岩手・秋田で利用可能に。2023年春から
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
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2021/04/06 20:41

4月6日、JR東日本はSuicaの利用エリアを北東北3県に拡大すると発表した。
これまで青森、秋田、岩手(一ノ関・平泉を除く)ではICカードを利用できなかったが、2023年春以降、青森・岩手・秋田の各エリアでSuicaが利用可能になる。
運賃計算などクラウド化した新システム導入
新たにSuicaを利用できる駅は青森県(10駅)・岩手県(17駅)・秋田県(17駅)の44駅。タッチ&ゴーによる乗車はもちろんSuica定期券も利用できる。残念ながらエリアをまたがっての利用はできない。
なお、Suicaエリア拡大にあたって新たな改札システムを使用する予定で、従来自動改札機にあったSuicaの主要機能をセンターサーバに集約する。現行システムでは各改札機で運賃を計算していたが、新システムではサーバーにて運賃計算をする。
なお、将来的にはさらなるSuicaエリア拡大のほか、モバイルSuicaなどスマートフォンによる多用なサービス提供などが実現できるようにクラウド化を進めるとしている。
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