iPhone 16、全4機種にA18チップ搭載か。iPhone Ultraは確認されず、iOS 18から判明
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

Appleは2024年2月にApple Vision Proを発売し、春に複数の新型iPadとMacBook、初夏にWWDC2024でiOS 18を発表。秋にiPhone 16シリーズとバンドの互換性廃止が噂されるApple Watch Xを発売する見込みです。
まだ年も越していませんが早くもiPhone 16シリーズの存在が明らかになったようです。
MacRumorsが開発初期段階のiOS 18からiPhone 16シリーズの情報を入手したと伝えています。コードネーム“Crystal”と呼ばれるiOS 18から発見されたのはiPhone 16シリーズのデバイス識別子4つです。
なお、これまでの噂では“iPhone Ultra”が存在するといった情報があったものの、現時点では発見されていません。
- D47 - iPhone 16
- D48 - iPhone 16 Plus
- D93 - iPhone 16 Pro
- D94 - iPhone 16 Pro Max
iOS 18のコードは4機種すべてにApple内部でA18チップと呼ばれている新型チップが搭載されることも示唆しています。
iPhone 15にA16 Bionic/iPhone 14 Proのチップが搭載され、iPhone 14にA15 Bionic/AiPhone 13 Proのチップが搭載されていた傾向に従うと、iPhone 16にはA17 Pro/iPhone 15 Proのチップが搭載されることも考えられますが、Proを冠したチップはiPhone 16、iPhone 16 Plusには搭載されないようです。
おそらくiPhone 15シリーズのように通常モデルにはA18チップを、ProモデルにはA18 Proチップが搭載されるのでしょう。
これまでの噂によるとiPhone 16シリーズは、すべての機種にアクションボタンが搭載され、ビデオ撮影用のボタンが新たに追加されるようです。Proモデルの2機種は画面サイズが拡大、iPhone 16 Proは6.3インチに、iPhone 16 Pro Maxは6.9インチになる見込み。また、本体の大型化に伴い、iPhone 16 Proは光学5倍ズームが可能なテトラプリズムシステムを導入。iPhone 16 Pro Maxは12.5倍ズームを実現すると噂されています。
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