「OPPO Reno13 A」が6月26日発売。最高級防水IP69・おサイフケータイ対応の“長く使える1台”
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

OPPOがロングセラーのReno Aシリーズ最新モデル「OPPO Reno13 A」を発表しました。6月26日から発売されます。
ハイエンドモデルとほぼ同じ最新のOPPO AIを搭載。写真編集や文章作成など、日常のあらゆるシーンでAIの利便性を体感できるモデルです。
また、Reno Aシリーズ最大容量の5,800mAhバッテリーのほか、IP69等級の防水・防じん性能、FeliCa/おサイフケータイに対応するなど実用性の高いモデルです。
臨場感ある1枚も、SNS映えの自撮りも。頼れるトリプルカメラとAI補正

Reno13 Aは、50メガピクセルの広角カメラを中心に、超広角・マクロを加えた3眼構成。旅先の絶景からやカフェのランチ、家族や友人とのポートレートなど、日常のワンシーンも3つのレンズを使い分けて、撮りたい瞬間を最適なレンズで思い出に残せます。
フロントカメラも32メガピクセルの高精細仕様で、自撮りやグループショットでも顔の表情をくっきりと記録します。
カメラ機能では「Livephoto」に対応し、シャッターを押した直後の数秒間の音と動きを記録。写真では伝えきれない臨場感を残せるほか、4K動画の撮影にも対応しています。
- メインカメラ
- 広角カメラ:50メガピクセル、光学手ぶれ補正付き
- 超広角カメラ:8メガピクセル
- マクロカメラ:2メガピクセル
- フロントカメラ:32メガピクセル

強化されたAI編集機能を活用すれば、観光地で人が写り込んだ写真や、手ぶれしてしまった1枚も簡単に修正可能。撮影の失敗をなかったことにして、思い出をしっかり残せます。
- AI消しゴム:背景に写り込んだ人物をまとめて消去
- AIぼけ除去:ピンぼけや手ブレを自動補正
- AI反射除去:ガラス越しに映り込んだ姿をきれいに除去
さらに「AI Studio」では、たった1枚の写真から多彩なパターンの画像を生成可能。アバターやステッカー風の画像に仕上げてSNSに投稿したり、プロフィール画像の生成にも使えそうです。
写真編集や文章作成もサポートする「OPPO AI」
Reno13 Aに搭載されているクラウド型の「OPPO AI」は、写真編集にとどまらず、文章作成と改善、翻訳、読み上げなど、日常のちょっとした作業をスマートにサポートしてくれます。
- 文章の要約と翻訳
- メッセージの返信時に文案の提案
- 文章の読み上げ
- 画面翻訳・音声翻訳
- ファイルごとの要約・翻訳
- 文章のブラッシュアップ
- 文章をフォーマル/カジュアルに書き換える
- 文章を伸ばしたり、縮めるといった文量変更
例えば、記事を読んでいて「これって結局どういうこと?」と思ったときに文章を要約したり、メッセージの返信に悩んだときは、自然な文案を提案してくれるため、言葉選びのストレスも軽減されます。
Googleの「かこって検索」にも対応。画面上の気になる部分を丸で囲むだけでそのまま検索できます。また、音声・テキスト・写真を使って対話できるAIアシスタント「Gemini」にも対応しています。
内部設計の改善でシリーズ最大容量のバッテリーを搭載

Reno13 Aは、シリーズ史上最大となる5,800mAhの大容量バッテリーを搭載。スリムなボディながら、内部の部品配置を見直すことで、これだけの大容量を実現したとのこと。
通勤・通学はもちろん、週末のアウトドアや旅行など、1日中スマホを使ってもバッテリー残量を気にすることなく過ごせそうです。
急速充電は45W出力に対応。
OPPO独自の45W SUPERVOOCに加えて、USB PPSに対応していれば同じ45W出力で充電できます。いずれも約30分で1%から44%まで充電でき、朝の準備中や外出前のスキマ時間でもしっかり回復できるのが魅力です。
バッテリーは長寿命設計で4年後も最大容量の80%以上をキープ。バッテリー交換を気にせず長く使えるのも、安心できるポイントです。
熱対策には、Reno Aシリーズで最大サイズとなるベイパーチャンバーを搭載。AIが利用シーンに応じて温度を最適化し、発熱を効果的に抑えてくれます。
最高水準のIP69防水対応、80°Cの高温水や高圧水流にも耐えられる

防水・防じんはOPPOスマホとして最高水準のIP69に対応。雨や水回りでの使用はもちろん、80℃の高温水や高圧洗浄の水圧にも耐えられる仕様で、うっかりどころか、がっつり濡れても慌てる必要なし。
米軍の耐久基準であるMIL規格の耐衝撃テストをクリアしているほか、ディスプレイにはAGCの強化ガラス「Dragontrail STAR2」を採用。
本体の構造はクッション性に優れ、落下や衝撃から重要なパーツを保護。日常使いだけでなく、アウトドアなどアクティブなシーンでも安心して持ち歩けるタフさが魅力です。
ColorOS 15には、OPPO独自のトリニティエンジン(アプリデータ圧縮技術、システム劣化防止機能、パフォーマンス最適化)を搭載。5年後までサクサク操作が続くよう設計されていても、長く使いたい人にとっては大きな安心材料です。
待望のステレオスピーカーを搭載
ディスプレイは最大1,200ニトの明るさと、120Hzの高リフレッシュレートに対応した有機ELディスプレイを搭載。
直射日光の下でも画面が見やすく、スクロールやアニメーションもなめらか。視認性と操作性の両立によって快適な画面体験が楽しめます。
オーディオでは、待望のステレオスピーカを搭載することで動画視聴や音楽再生の臨場感がアップ。着信音や音楽を一発で大音量にできる「ウルトラボリューム」にも対応するなど、イヤホンなしでも十分に楽しめるサウンドを実現しています。
濡れた手でもスムーズに操作できる「スプラッシュタッチ」や、手袋をしたままでも反応する「手袋モード」など、あらゆる環境でストレスなく使える細やかな配慮も魅力です。

Felica対応。おサイフケータイやマイナンバーカード機能も
おサイフケータイやマイナンバーカード機能が利用できるFeliCaにも対応しているため、駅の改札やコンビニの支払いも、スマホひとつでスマートに完結できます。
セキュリティでは、顔認証・指紋認証の両方に対応。花粉症でマスクをしているときは指紋、暑い夏は顔認証といった使い分けができる利便性を両立した安心設計です。
データ移行もスムーズで、「O+ Connect」アプリを使えば、iPhoneやiPadからの写真・動画の送受信も簡単。プリインストールされたデータ移行ツールを使えば、QRコードを読み取るだけで旧端末からのデータ移行も迷わず完了します。
そのほかにも、片手操作がしやすくなる「アイコンプルダウンジェスチャー」や、長いWebページを1枚画像として保存できる「三本指スクリーンショット」など、“あったら便利”な機能を標準搭載。
フォントやアイコンのサイズ変更、着信音量を最大化する「シンプルモード」も備えられており、スマホに不慣れな人にも優しい設計です。
まとめ:長く安心して使える“ちょうどよさ”に磨きがかかった1台
Reno13 Aは、最新のOPPO AIや強化されたカメラ性能、IP69の防水・防塵、そして長寿命な5,800mAhバッテリーを備えた、「長く快適に使える」ミドルレンジスマホです。
FeliCaやステレオスピーカー、手袋モードなど、毎日の使いやすさがさらに向上。スマホに求める“ちょうどいい”の基準を一段引き上げてくれるモデルになっています。
OPPO Reno13 Aの販売価格は48,800円。楽天モバイルやUQ mobile、ワイモバイルのほか、OPPO楽天市場店やAmazon、IIJmio、イオンモバイルなどから販売されます。すでに予約受付がスタートしています。

OPPO Reno13 AとReno11 Aを比較
OPPO Reno13 A | OPPO Reno11 A | |
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デザイン | ||
サイズ |
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重さ | 192 g | 177 g |
ディスプレイ |
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カメラ |
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フロントカメラ |
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チップセット | Snapdragon 6 Gen 1 | MediaTek Dimensity 7050 |
メモリ | 8GB | 8GB |
バッテリー |
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SIM |
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5G | Sub6 | Sub6 |
Wi-Fi |
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Bluetooth | 5.1 | 5.2 |
FeliCa | ◯ | ◯ |
防水・防じん | IP69 | IP65 |
USB | 2.0 | 2.0 |
セキュリティ |
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センサー |
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同梱品 |
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