PayPayで即PATに入金可能に。12月19日開始、払戻はどうなる?
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

JRAのインターネット馬券購入サービス「即PAT」とコード決済サービス「PayPay」の連携が12月19日から連携を開始します。
即PATは、事前に購入資金を入金(チャージ)して馬券を購入できるサービス。これまではペイジーや銀行口座からの入金にしか対応していませんでしたが、コード決済としてPayPayが始めて採用されます。
本人確認と20歳以上であることが条件
PayPayによる即PATへの入金は、スマートフォンから「PayPayマネー」で行えます。本人確認済みの20歳以上のユーザーが対象です。
PayPayマネーには、銀行口座やATM、Yahoo!フリマ・Yahoo!オークションの売上金からチャージ可能。
即PATへの入金に対応する銀行はこれまで9行のみですが、PayPayマネーは約1,000社の金融機関に対応しているため、より多くの口座からスムーズに入金できるようになります。
- 入金手数料:1日2回まで無料。3回目以降は1回につき15円
- 入金上限:一節(=1日または連続開催日単位)あたり10万円
- PayPayポイント付与:対象外
払戻はPayPayマネーに
即PATにPayPayを連携すると、払戻金や入金残高は基本的にPayPayで受け取りになります。
即PATから出金した資金のうち、最大100万円まではPayPayマネーとしてチャージされ、そのままPayPayで利用可能。なお、PayPayマネーは銀行口座に送金することもできます。
残高上限を超えた場合は、PayPayで指定した自動送金先口座に自動で振り込まれます。手数料は無料。
また、PayPayから入金して使用しなかった残高は、節の終了後にJRAから出金され、PayPayにチャージされます。
即PATとPayPayの連携方法



















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