「背景の車を消して」——Googleフォトに話しかけるだけで写真編集が可能に
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

Googleフォトが、会話形式の写真編集機能に対応しました。
この機能は、Pixel 10シリーズの新機能として米国向けに登場しましたが、今回、日本向けにも登場しました。「背景の車を消して」「もっと良くして」といった指示を、人に話しかけるように声にするだけで、写真を編集できます。
スマホの写真アプリは年々多機能になって便利な一方、「やりたい編集がどこにあるのか分からない」こともよくあります。会話形式の編集ならボタンを探し回らなくても、言葉で指示を出すだけで理想の写真ができあがります。
細かい指示も、雑な指示もGeminiが理解
会話形式の写真編集を始めるには、Googleフォトで写真を開いて、編集画面に進みます。変更したい内容を説明すると、Geminiが指示を理解して編集を始めます。
「背景の車を消して」や「この古い写真を復元して」といった具体的な指示に加えて、「窓の反射を消して全体を鮮やかにして」といった複雑な指示にも対応。「いい感じにして」といった、ざっくりした雑な指示でも、編集内容を提案してくれます。
さらに、「〇〇のサングラスを外して」「私の目を開けて」「〇〇を笑顔にして」といった難しい編集も可能。Googleフォトのライブラリにある顔写真を参照して、特徴を捉えてAIで生成し直すような仕組みのようです。

- 背景の映り込みを消す:「背景の車を消して」
- 窓やガラスの反射を消す:「窓の反射を消して」
- いい感じにする方法がわからない:「いい感じにして」
- 記念撮影でサングラスをかけたままのミス:「〇〇のサングラスを外して」
- 集合写真で目をつむっていた:「私の目を開けて」
- 真顔の瞬間が映っていた:「〇〇を笑顔にして」
画像生成のNano Bananaも内蔵されることで、「この写真をマンガ風のポートレートにして」「背景を雪景色にして」など、思い切った編集にも応えてくれるため、頭の中のイメージを形にすることも可能に。
また、AIを使って編集されたことを確認できる仕組みとして、C2PAコンテンツ認証情報のサポートも日本で追加されます。作成元と編集履歴がデジタル情報として記録され、透明性を確保できます。
記事の冒頭で触れたとおり、この機能は当初Pixel 10シリーズで紹介されましたが、今回は“Android端末向けに順次提供を開始”と案内されています。Google Pixel以外のAndroidスマートフォンでも、条件を満たす端末なら利用できるようになります。




















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