iPhone Foldは40万円超え?Apple初の折りたたみiPhone、価格をどう正当化するのか
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

Appleは今年秋に、3機種の新型iPhoneを発売すると噂されています。
発売が見込まれているのは、iPhone 18 Pro、iPhone 18 Pro Max、そしてApple初の折りたたみモデルとなるiPhone Foldです。いずれも高額なモデルになると予想されており、特に価格には大きな注目が集まりそうです。
すでにAppleは、MacやiPadの一部モデルを値上げしています。この秋にiPhoneも値上げされる可能性があることから、値上げ前に現行モデルを購入しておこうと考える人もいるはずです。
一方で、筆者のようにiPhone Foldを購入したいと考えている人にとっては、新型モデルがどのような価格設定になるのかが気になるところです。
これまでの噂では、iPhone Foldは一部仕様が控えめになる可能性が伝えられており、価格もそこまで高くならないのではないかという見方もありました。しかし、最新の予測では、価格が40万円を超えるとレポートされています。
iPhone 18 Proは20万円超えの可能性も
IDCは、iPadやMacの値上げが実施される前から、Appleが今秋以降、iPhoneの平均販売価格を11%引き上げる可能性があると伝えていました。
実際に、Appleは値上げを行いましたが、対象となったのはMacとiPadのみでiPhoneは回避しています。ただ、iPhoneは年内に値上げされる見込みで、最も可能性が高いのは新型モデルが発売される9月です。
当初IDCは、iPhoneの値上げ幅について、iPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxが100ドル、標準モデルが50ドル程度と想定していましたが、iPadやMacの一部モデルで最大300ドル値上げしたことを踏まえて予測を修正。ProおよびPro Maxモデルでは、200ドル程度の値上げもあり得るとしています。
記事投稿時点の為替レートで換算すると、200ドルは日本円で3万円以上に相当します。
現行のiPhone 17 Proは179,800円から販売されているため、仮に3万円以上の値上げとなれば、iPhone 18 Proは20万円を超える価格に引き上げられる可能性があります。
iPhone Foldは40万円台、上位モデルは50万円前後か
さらに気になるのが、Apple初の折りたたみiPhoneです。
折りたたみディスプレイやヒンジなど、通常のスマートフォンには存在しない部品ため高額になる見込み。IDCはiPhone Foldの平均販売価格が2,500ドル、上位ストレージ構成では最大3,000ドルに達する可能性があるとしています。
記事投稿時点の為替レートで換算すると、2,500ドルは約40万円、3,000ドルは約48万円です。日本では税込み価格を考慮した価格設定になるため、iPhone Foldは40万円台、上位モデルでは50万円前後に達する可能性もあります。
Galaxy、OPPO、Googleなどの折りたたみスマートフォンが20万円台で販売されていることを考えると、40万円を超えるiPhone Foldはかなり高額です。購入するには非現実的だと感じる人も少なくないでしょう。
40万円超えなら、iPhone以上の体験が必要に
iPhone Foldの価格が現実的な20万円台に収まるのか、それとも40万円台まで跳ね上がるのか。それに加えて、Appleがその価格をどう正当化するのかが気になるところです。
40万円を超えるのであれば、Proシリーズと同等のカメラは最低限ほしいところ。
ただ、折りたたみスマートフォンは本体の薄さが求められるため、物理的にProクラスのカメラを載せるのは簡単ではありません。これまでの噂でも、iPhone Foldはデュアルカメラになると伝えられています。
価格を正当化するには、スペックではなく体験で納得させる必要があります。閉じればiPhone、開けばiPad miniのように使える。さらにAppleらしく、iPhone、iPad、Macを横断するような新しい使い勝手まで用意しなければ、40万円台という価格にも意味を持たせるのは難しそうです。
できることが画面の大きいiPhoneにとどまるのか。それとも、折りたたむことで使い方そのものが変わるのか。Appleがどう納得感を作るのかにも注目したいところです。






















コメントを残す