カメラ付きAirPods、早ければ折りたたみiPhoneと同時発表か
Y.Sakakura

Appleは2026年中に、16機種の新製品を発表するとされています。
最も注目されるのが、折りたたみiPhoneです。同じワイドタイプのGalaxy Z Fold8が高い注目を集めるなか、Appleがどのような折りたたみスマートフォンを投入するのか。これまで、普及しきれなかった製品カテゴリを何度も市場に定着させてきたAppleだけに、期待が高まります。
そのほか有機ELディスプレイを搭載した新型iPad miniの登場が噂されています。AirPodsについても、発売延期や開発中止の報道を経て、カメラを搭載した新モデルが年内に登場する可能性が浮上しています。
AirPodsのカメラが眼となり、AIが脳になる?
Appleが2026年秋の発売を計画しているとされるのが、以前から開発が噂されてきたカメラ搭載AirPodsです。
当初は2026年に登場すると報じられていましたが、その後、2027年への延期や開発の一時中止も伝えられていました。しかし、Mark Gurman氏の最新レポートによると、別のモデルが2026年中に登場する可能性があるとのこと。
発売時期が錯綜している理由は、Appleが2種類のカメラ搭載AirPodsを開発しているためです。
当初から存在が報じられていたのは、コードネーム「B798」と呼ばれるモデルです。これまでカメラ搭載AirPodsとして報じられてきたのは主にこのモデルで、2027年に登場すると噂されています。
一方、Appleは「B790」と呼ばれる別のモデルも開発しており、こちらは2026年中に登場する可能性があるとのこと。
B790の存在は、iOS 27のベータ版に含まれるコードから発見されました。
コード内では製品名だけでなく、ユーザーの左右に配置されたカメラから2枚の画像を取得することを示す記述も確認されています。このことから、AirPodsのカメラが捉えた周囲の情報を、Visual Intelligenceで分析する機能が搭載されるのではないかと予想されています。
AirPods UltraとUltra 2?
AppleがB790とB798の両方を製品化するのか、それとも発売時期を早めるために一部の機能や仕様を抑えたモデルをB790として投入するのかは分かっていません。
現在のAirPods Pro 3とAirPods 4 ANCは、本体形状だけでなく、アクティブノイズキャンセリングの性能にも違いがあります。このため、カメラ搭載AirPodsが2モデル展開される可能性も考えられます。
一方で、AirPods Proが登場した当初、アクティブノイズキャンセリングを搭載していたのはProモデルのみでした。従来のAppleの製品戦略を踏まえると、カメラ搭載モデルを最初から2機種展開する可能性はそれほど高くないようにも思えます。
もっとも、秋にはCEOがティム・クック氏からジョン・ターナス氏に交代し、iPhoneの販売サイクルも見直されるなど、Appleの製品戦略が転換しても不思議ではありません。これまでの規則性だけで今後のラインナップを予測するのは難しく、従来とは異なる展開になる可能性もあります。
ただ、現時点で最も現実味がありそうなのは、B790を「AirPods Ultra」のような新しい上位モデルとして投入し、その後、より完成度を高めたB798を後継機として発売するシナリオではないでしょうか。



















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