総務省、携帯電話の接続料を引き下げへ。通話料の値下げは?
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:24

この接続料算定ルールが適用されると、携帯電話事業者同士が設定している接続料を引き下げることができます。接続料は通話料金の約70%を占めており、接続料が引き下げられれば通話料金が安くなるのではないかとされています。
接続料とは。
携帯電話の接続料引き下げ方針示すも通話料値下げは不透明,接続政策委員会から:ITpro
通話料金の仕組み。
携帯電話の通話料金の仕組みとしては、A社の携帯電話からB社の携帯電話に通話を行うと、途中でB社の回線網を利用することになり、A社の携帯電話を使用しているAさんがB社への接続料をA社へ支払う料金に上乗せした通話料金を支払うことになっています。
接続料の引き下げは通話料金の値下げには直結しない。
接続料は、通話料金の約70%を占めており接続料が引き下げられれば通話料金が大きく値下げされるのではないかと言われていますが、携帯電話事業者にとっては接続料を払うお金も接続料をもらうお金も減るため、接続料の引き下げが通話料金の値下げに直結するかは不透明となっています。
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