Apple、Googleに続きApple IDにて2段階認証を導入
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:27

AppleがApple IDに2段階認証を導入したようです。現在は米国、英国など5カ国で導入されており、今後対応エリアが増えていくようです。
ついにApple IDも2段階認証対応!ただし、日本は未対応
AppleがApple IDに2段階認証を導入したアナウンスしました。現在は米国、英国、オーストラリア、アイルランド、ニュージーランドで利用可能とのこと。
Apple IDの従来の認証方式ではApple IDとパスワードでログインすることが可能ですが、2段階認証ではこれらに加えて認証コードが必要となります。認証コードはあらかじめ登録していおいたデバイスで受けとることができます。
認証コードの入力タイミングは、従来の認証方式でApple IDとパスワードを入力した後となります。
昨年末にGoogleアカウントの乗っ取り行為が大流行し、2011年2月にスタートした2段階認証が注目されました。Apple IDの乗っ取り行為も散発的に発生しており、Apple IDさえあればアプリや音楽の購入、iCloudに内包されているiPhoneを探す機能により現在地まで特定できてしまうため、2段階認証の導入は嬉しいですね。
ただ、今のところ日本では利用できません。できるだけ早い時期に提供されるといいなー。
コメントを残す