iPhone 6に4.9インチのディスプレイが搭載されるとの噂ー操作性の悪さは克服されるのでしょうか
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

Apple、2014年も2機種のiPhoneを発売か
リーク情報でおなじみのC科技がApple内部より得た情報によると、Appleは次期iPhoneのプロトタイプをテストしているとのこと。また、プロトタイプに搭載されているディスプレイのサイズは4.9インチになると伝えています。
さらに、2014年に発売されるiPhoneは高機能なiPhone 5sの後継機とiPhone 5cの後継機を発売するとしており、いずれも大画面になるとのことです。
大画面のディスプレイを搭載したことによるメリット・デメリット
スマートフォンが登場してから途切れることなくスペックアップされるのはディスプレイで、最近のAndroidではNexus 5やXperia Z1、GALAXY S4などが5インチのディスプレイを搭載しています。
一方、iPhoneは4インチと小さめのディスプレイを搭載しており、比較的ゆるやかにスペックアップを遂げてきたわけですが、iPhone 6で4.9インチのディスプレイが搭載されるとなれば一気にAndroidに追いつくことになります。
ディスプレイのサイズが大きくなることによって、FaceTimeや動画の視聴、ブラウジングなどにおいて大きなメリットがありますが、持ちやすさや操作性といった点ではデメリットになります。
僕が現在使っているのは5インチのディスプレイを搭載したARROWS NX F-01Fですが、画面の上部が下に降りてくる「スライドディスプレイ」があることによって使いこなしができています。※画像はARROWS NX F-06E
スライドディスプレイは専用のボタンを備えることで実現していますが、ホームボタン1つのみ搭載するiPhoneにおいて同等の機能が搭載されるのは難しいと考えられます。
個人的には4.9インチのディスプレイを搭載した大画面なiPhoneが登場するよりも、大画面を搭載したことによる操作性の悪さをどのような手段で改善するのかが気になるところです。
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