シャープがフルセグケータイを開発へ。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:23

9月22日、シャープが「フルセグ」の開発に乗り出し、数年後に実用化を目指している事を明らかにしました。
現在、携帯電話向けのテレビ放送は「ワンセグ」が主流となっていますが、「フルセグ」はもちろんワンセグよりも高画質でテレビ放送が視聴できます。
テレビ機能搭載端末=シャープというイメージがより強くなりますね。
シャープが開発に乗り出したという「フルセグ」というのは、13セグメントあるうちの12セグメントを使用して放送することで高画質のテレビ番組が視聴できるというものです。
シャープが開発したICは、縦5×横4×暑さ1.5センチと現段階では携帯電話に搭載するには大きすぎるので、切手サイズまで小型化に取り組んでいるそうです。
このフルセグのICが与える影響は携帯電話だけでなく、ノートパソコンやオーディオプレイヤー、カーナビゲーションでもフルセグが視聴できるようになるでしょうね。
アナログ放送が終了したらテレビを見ないという人もいるみたいですがフルセグケータイの登場によりもっと増えるかもしれませんね。
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