NTTドコモは、MNP(モバイルナンバーポータビリティ)開始以来初の転入超過となったことを明らかにしました。MNPが開始になった2006年10月。
MNPは、携帯電話の電話番号を変えることなく、キャリアの変更をできる制度で飽和状態にある携帯電話市場を活性化させるためのプランです。
906iシリーズや2008年秋冬モデルが初転入超過の原因?
ドコモ、携帯番号継続制の開始以来初めて「転入超過」 モバイル-最新ニュース:IT-PLUS
MNPを利用して他キャリアからNTTドコモにキャリア変更を行う「転入」の件数が2008年12月にNTTドコモから他キャリアにキャリア変更を行う「転出」を上回ったことが明らかになりました。
これは、NTTドコモがMNP開始以来初の転入超過となります。
2008年11月以降に発売したモデルの売れ行きが好調であることが初の転入超過の原因となったようです。
関係者によれば、12月のNTTドコモの転入件数と転出件数を差し引くと1000件強の転入超過になったとのこと。
また、auからNTTドコモへの転入がNTTドコモからの転出を2か月連続で上回り、NTTドコモからソフトバンクモバイルへの転出が減少した模様です。