NTTドコモは、パケット通信料定額サービス「パケ・ホーダイ ダブル」を2009年4月1日に改定することを発表しました。
「パケ・ホーダイ ダブル」の改定内容は、携帯電話をパソコンに接続し、モデムとしてデータ通信を行った場合も定額の対象にするというものです。
しかし、全てのパケット通信定額サービスで帯域制限を実施。
報道発表資料 : パケット定額サービス「パケ・ホーダイ ダブル」を改定 | お知らせ | NTTドコモ
NTTドコモは、2009年4月1日からにパケット通信料定額サービス「パケ・ホーダイ ダブル」を携帯電話をパソコンに接続し、モデムとしてデータ通信を行った場合でも定額の対象にすると発表しました。
これにより「パケ・ホーダイ ダブル」は、パケット通信料に応じて利用料金の上限が変動する2段階制のパケット通信定額プランとなっています。プランの内容は、iモード利用時は月額1029円~4410円、フルブラウザ利用時の上限は5985円、パソコンなどに携帯電話を接続してモデムとしてデータ通信を行った場合での上限は月額1万3650円となります。
また、1パケット当たりの単価は、5985円までは1パケット0.084円、それ以上は1パケット0.021円と従来通り。
これに合わせてパケット通信料の割引サービスである「パケットパック60」と「パケットパック90」は2009年3月31日で新規受付が終了となります。これらのサービスを終了させた狙いとしてNTTドコモでは「iモード利用中心で、データ通信も使う場合の割引サービスがパケ・ホーダイ ダブルのみとなり、ユーザーにとってはわかりやすくシンプルな料金体系になる」とコメントしています。
う~ん、やっぱり1万円を超えてしまうと高いと感じますね。せめて1万円以内に抑えてもらいたかったです。そして、やはり気になるのは全てのパケット通信定額サービスを対象とした帯域制限の実施ですね。帯域制限の対象となるユーザーは、パケット通信を頻繁に行うヘビーユーザーとなっていますが・・・。