HTC、Android搭載スマートフォン「HTC Magic」を発表。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

「HTC Magic」は、Googleが開発を手がけるモバイル向けのOS「Android」を搭載したモデルとなっています。メインディスプレイには3.2インチのHVGA(480×320ドット)表示対応のタッチパネルを採用。「T-Mobile G1」に装備されていたQWERTY配列のハードキーボードは今回採用されませんでしたがトラックボールを採用しています。
また、BluetoothやWi-Fi、HSDPA/CDMA(900/2100MHz)をサポートしています。
HTCがスペインのバルセロナで開催されている「GSMA Mobile World Congress」でAndoridを搭載した「HTC Magic」を発表しました。
G1からの大きな変更点として入力デバイスが挙げられます。G1ではQWERTY配列のハードキーボードを搭載していましたが、今回は採用が見送られ替わりにトラックボールが搭載されました。
発売時期は、まず欧州のVodafoneから4月に発売された後にスペイン、ドイツ、フランス、イタリアなどで発売される予定となっています。
また、地元スペインでの価格は99~199ユーロ(約1万1500~2万3000円)と今回もかなり低い価格設定になっています。
とにかく安い!このスペックでも約2万円で販売できてしまうというAndroidケータイ。この不景気にキャリアやメーカーが飛びつかないわけがないですよね。
■サイズ・約113×55×11.5mm
■重さ・約118g
■メインディスプレイ・3.2インチ・HVGA(480×320ドット)・TFT液晶
■サブディスプレイ・-
■メインカメラ・320万画素カメラ・フラッシュ無し
■サブカメラ・-
■CPU・Qualcomm MSM7201a 528MHz
■メモリ・512MB(ROM)・192MB(RAM)
■備考・HSPA・WCDMA・GSM・トラックボール・静電容量式タッチパネル・ソフトウェアキーボード・Bluetooth・Wi-Fi・GPS