バルセロナで開催されているGSMA Mobile World Congressにて、HTCがAndroidを搭載した「HTC Magic」を発表しました。
「HTC Magic」は、Googleが開発を手がけるモバイル向けのOS「Android」を搭載したモデルとなっています。メインディスプレイには3.2インチのHVGA(480×320ドット)表示対応のタッチパネルを採用。「T-Mobile G1」に装備されていたQWERTY配列のハードキーボードは今回採用されませんでしたがトラックボールを採用しています。
また、BluetoothやWi-Fi、HSDPA/CDMA(900/2100MHz)をサポートしています。
G1の後継機ではない?
Android携帯 HTC Magic 正式発表 – Engadget Japanese
HTCがスペインのバルセロナで開催されている「GSMA Mobile World Congress」でAndoridを搭載した「HTC Magic」を発表しました。
G1からの大きな変更点として入力デバイスが挙げられます。G1ではQWERTY配列のハードキーボードを搭載していましたが、今回は採用が見送られ替わりにトラックボールが搭載されました。
発売時期は、まず欧州のVodafoneから4月に発売された後にスペイン、ドイツ、フランス、イタリアなどで発売される予定となっています。
また、地元スペインでの価格は99~199ユーロ(約1万1500~2万3000円)と今回もかなり低い価格設定になっています。
とにかく安い!このスペックでも約2万円で販売できてしまうというAndroidケータイ。この不景気にキャリアやメーカーが飛びつかないわけがないですよね。
HTC Magicのスペック。
■サイズ・約113×55×11.5mm
■重さ
・約118g
■メインディスプレイ
・3.2インチ
・HVGA(480×320ドット)
・TFT液晶
■サブディスプレイ
・-
■メインカメラ
・320万画素カメラ
・フラッシュ無し
■サブカメラ
・-
■CPU
・Qualcomm MSM7201a 528MHz
■メモリ
・512MB(ROM)
・192MB(RAM)
■備考
・HSPA
・WCDMA
・GSM
・トラックボール
・静電容量式タッチパネル
・ソフトウェアキーボード
・Bluetooth
・Wi-Fi
・GPS