Androidケータイ、T-Mobileから「G1」が公式発表!
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

「G1」は、スライド機構を採用しQWERTYハードキーボードを装備。メインディスプレイはタッチパネルとなっています。webブラウザには今月発表された「Google Chrome」をモバイルに最適化したタブブラウザが搭載。
また、AmazonではG1様に600万曲のDRMフリーの楽曲を提供する「amazon mp3」というアプリがプリインストールされるようです。楽曲をダウンロードするにはWi-Fiでの接続が必須となっています。
■サイズ・-
■メインディスプレイ・タッチパネル
■メインカメラ・300万画素カメラ
■対応通信規格・HSDPA・GSM・Wi-Fi・EDGE・Bluetooth(A2DPではない。)
■プリインストールアプリ・Google Talk・Y!メッセンジャー・Windows Live・AIM・Word、Excel、PDFビューアー・amazon mp3・Google Map(ストリートビュー付き、端末を傾ける事により操作可)
■サービス・Android Market(≒App Storeに当たる)・Amazon mp3での楽曲配信(≒iTunesStore)・Mobile Meの様なもの。
■備考・マルチタッチには対応しない。
マルチタッチについては「iPod touch」のwikiに詳細が書かれています。
このように「G1」のスペックが詳細に明らかにされていないんですが、分かってるスペックだけならばAppleの「iPhone 3G」には遠く及ばないのではないでしょうか?
大きなポイントを言えばタッチパネルはマルチタッチではないですし、小さいポイントを言えばQWERTYハードキーボードを仕様する際にどう考えても横のキー群が邪魔になり使い勝手が悪そうです。
ですが、サービスは素晴らしい。
AndroidのアプリケーションをダウンロードできるAndroid Marketでは「Androidアプリコンテスト」での素晴らしいアプリケーションが提供されますし。Androidケータイが日本で発売されたことを考えればAmazonの楽曲配信はiTunesStoreで配信されている楽曲数を超える事が期待できます。
「G1」に大きな感動は覚えませんでしたが、今後出るAndroidケータイに期待をしたいです。