NTTドコモが米国でMVNOとして携帯電話事業の展開を検討していることが明らかになりました。
米国の市場で高性能端末の需要が高まっていることから、来年中の事業開始を目指しているようです。
今回はMVNOで米国進出。
ドコモ、米国に本格進出へ – 経済ニュース : nikkansports.com
NTTドコモは、日本の携帯電話市場が飽和状態にある中、成長を続ける米国市場に関心を示し、参入を検討。米国市場ではiPhoneの発売を機にスマートフォンの需要が高まっていることから、最先端の機能を盛り込んだ端末を武器に事業展開を目指すようです。
NTTドコモは90年代~2000年代始めにかけて米国市場を試みましたが、ITバブル崩壊の煽りを受けて失敗。これを踏まえて今回はリスクの少ないMVNO方式で参入を行うとのこと。
少し気になるのは過去の失敗の原因となった「iモード」を軸にするということ。
また、需要が高まっているのはスマートフォンなどの高機能ケータイなのに何故iモードなのでしょうか?日本ならばスマートフォンのiモード対応に需要はありますが、それは日本にメール文化と絵文字があるからであってどちらも米国には無い文化ですよね・・・。