Googleが買収を行ったAdMobが3月のレポートを公開。そのレポートによれば、米国内におけるAndroidの広告トラフィックが46%で、iPhoneが32%とAndroidがiPhoneを上回ったとのこと。
Webトラフィックではないのでご注意。
AdMob: Android Passes iPhone Web Traffic In U.S.
AppleのiAdの発表はAdMobの驚異になるかと見られましたが、このデータを見る限りでは米国の広告主はすでにAndroidへシフトしていると見られ、GoogleまたはAdMobにとって予想されていた程の驚異にはならないかもしれません。
元々、Android OSが多売でiPhone OSは少売という販売または開発体系を取っている限り、トラフィックをAndroidが占める割合が多くなるのは当たり前なんですが、海外のAndroid元年は昨年で、始まったばかりだったのに今年になっていきなりiPhoneを抜かしてしまったという速さに驚きです。
というものの、日本ではまだまだiPhoneがメインでドコモからXperiaが、ソフトバンクからはDesireが発売され、Androidはようやく始まったのかなーという様子。今後日本でどういった動きを見せるのか注目です。
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